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2009年2月11日水曜日

反作用

「残業はなるべくしないようにお願いします。」
なんて言われて、
「はぁー。これで収入激減だなぁ。」
って思っていたんだけど、気がついたら、
「残業してもいいですから、これ頼みましたよ。」
と、言われていた。

人間って不思議なモノで、収入だけを気にしていたままだったら、たぶん嬉しかったんだろうなと思う。やっぱり残業代が出ると出ないでは全く収入が違うからね。

でもねえ、不思議とそうじゃなかった。早く家に帰ってすべきことをやりたいなという気持ちがいっぱいで。こんな時間までこんなことをやっていていいのか?なんて焦りが生まれてきたりしてね。

なるほどな。人間ってモードが変っちゃうと、同じ状況でも全く違う反応をしちゃうんだよなあ。我ながらおもしろい現象。

別に残業自体がいやというワケでもない。お金に繋がるという単純な理由としても十分に納得ができる。ただ、予想しない残業とか、コントロールできない状況っていうのは、自分にとって大きなリスクなんだよね。

仕事で会う約束をこれからは積極的に入れていく。ただ、どうしても掛け持ちとなると夕方以降にならざるを得ない。そこで突然の残業ということになると事情が変わってくる。

今まで以上に仕事をコントロールしなくてはね。つまりハケンの方も必死で働けってこった。決まった時間の帰宅を守るためには、仕事の計画を正確に立てて、さらに迅速に仕事を終わらせる工夫も怠っちゃあいけない。

真剣に仕事をするためのモチベーションが増えたっていうのは、そんなに悪いことじゃないなと思ってます。それにどんな仕事でも貪欲に突き詰めると何らかの発見があったり、自分のスキルを伸ばすヒントが隠されているんだと思うんですよ。

違う意味で真剣勝負が増えました。
気合いを入れにゃなりません。

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