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2009年1月7日水曜日

5分間の満足

どんな時も前向きな気持ち・・・なんていられないんじゃないかな。
でも、気の持ちようによっては、自然な形で前向きになれると思うんだな。
私は下向きの気分になりそうな時に、次の選択肢を想像しています。

「あの熱い部屋で5分間も我慢しなくてはいけない。」
 ↓
「あの爽快なサウナで5分間だけ楽しんでこよう。」

やっていることは同じでも、気持ちの向きが変わるんじゃないかなあ。
そういう意味では、たとえば、

「ああ、お正月休みはもう終わりか。また働かないといけないのか。」
 ↓
「やっと退屈な休みも終わりだ。このご時勢に仕事があるって幸せだ。」

最初の本音が前者だったとしても、後者にスライドするとちょっと楽に。
世の中の幸せの大部分って実は「自己満足」でできていると思います。

最終的にはみんな死んじゃうんだよ。死ぬために生きているという矛盾。
どんな死に方をするにしても、幸せを実感しながら逝きたいなあ・・・。

幸せに死んでいくためには、どうすればいいんだろうと考えたりします。
もちろん自分から死にたいなんて夢にも思ったりはしないんだけどね。
どうすればいいの?・・・と考え続けて見えてくるのは「自己満足」。

なんだかんだあったけれど、大事な人達に囲まれて生きて幸せだった。
・・・とかね。たとえばだけど。

でも、我々の生きている世界では、実にいろんなことが起こるんだな。
なんだか、よく分からないうちに命を落としてしまうことだってある。
じゃあ、そういう時ってどうすればいいんだよ。どう備えるんだよ?

それは、普段から「自己満足」に浸りながら生活すればいいと思う。
そうすれば、人生最後の瞬間まで幸せでいられる確率が上がるから。

大体の人は5分後も生きていると思う。ひょっとすると5時間後も。
でも、もしかするとその5分が人生最後の残り時間なのかも知れない。

だから、たかが5分間でも、天国と地獄の選択は大切じゃないかな。
これまた、たかが「心の持ちよう」という話なんだけれどもさあ。
できれば、いつも上機嫌でいた方がいいよ。きっと。

ところで「自己満足=現状維持」ではないコトには注意したいな。
そんなトコロで慎み深くなる必要はないよ。たぶん。

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