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2009年1月15日木曜日

グータラ脳

私の脳は疲れやすい。脳が疲れるというのは飽きることなんだそうで。
仕事をやっていて、ちーっとも面白くないことだってたくさんある。
前向きにっていったって、脳が「No!」って言ってるんだもんなあ。

事業を立ち上げるブログなんだから、もうちょっとマジメに働け?
仕方ないって。人間なんだから。正直、気分が乗らないコトもある。

本当はグータラ人間なのに、ブログでカッコつける方がつまんない。
等身大って誰のために大事かって言ったら、やっぱり自分のため。
表裏のギャップが大きくなると、結局つらくなって長続きしないよ。
・・・というか、ま、読者自分ひとりという状況でアレだけれど。

まあ、ダメダメな状態をどうやって何とかしようかという話が大切。
へんなところでカッコつけないで、できるだけ正直に生きてみたい。

で、話を戻そう。ええと、疲れやすい脳の話。

十分に睡眠をとった後でも、やっぱり眠くなる会議ってあるんだな。
あとは淡々とやることが決まっちゃってるような「作業」とかね。
そこに意思があまり介在しないとき、脳はスリープ状態になる。

そういう時、次のことを試してみると面白いかなと最近思う。

(1) マルチタスクでゴー!=====

複数やることがあるなら、ひとつの作業に集中することを放棄する。
どうせ集中できないんだから、逆にあえて開き直るんだけどね。
細切れかキリのいいところで時間を区切り、ぽんぽん作業を変える。

こうすると、タスク切り替えという刺激が脳みそに与えられる。
脳みそに蓄積された疲労が、そのたびにフラッシュされる感じ。
効率が悪いようにも思えるけど、思考が止まるよりはマシかなと。

そもそもこの文章だって、いろんな時間の細切れで書いているし。
さらには、違うタイトルの文章も同時進行で準備していたりして。
止まりそうな脳みそが覚醒するなら、まあ選択肢としてアリかと。

(2) コレって何のためだっけ?=====

自分の「作業」そのものについて、理由を本質論で考えてみる。
会議が眠いなら、そもそもその会議は何のためのものかを考える。
もしも理由が明確なら、その有効性を最大にする方法を考える。
理由が見つからない場合は、無駄な会議に出ている可能性もある。

そうなってくると、次に取るべき手段はある程度決まってくる。
その会議に出席する意味合いを、然るべき人と話し合ってみると。
あんまり有効性ってないね・・・という結論なら欠席を申し出る。

なんていいながらも、まあ、実際には難しかったりするんだけどね。
それなら会議に出つつ、他の案件について考える時間にするとか。
いきなり話を振られて困らないように、流れだけは聞くんだけど。

=====

そうして考えていくと、いろんな選択肢が出てきそうな気がする。
「他の方法を使って、もっと効率的に進められないだろうか?」
と、考え始めると「作業」は「作業」ではなく「仕事」になる。

与えられたことだけを、頭を使わずに黙々とやるのが「作業」。
課題を深堀りし、自分で解決することが「仕事」だと思ってます。

ちなみに誤解がないように補足。
ずっと同じものを作り続ける職人さんは「仕事」なんじゃないかな。
「同じ品質を保ち続ける」ということに頭を使っていると思うから。

=====

前向きになれない時には無理しないで、クラッチを抜いてみると。
眉間にシワをよせて前向きになろうなんてさ、無理だと思うもん。
力を抜いて素顔に戻ってから、ゆっくりと前向きになればいいよ。
「明日早いからすぐに寝なきゃ!」って焦ると眠れないのと同じ。

気楽にゴー!

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