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2009年1月12日月曜日

漢字変換登録を貪欲に

誰でも知っている技だけど、あらためてやってみると効果は絶大です。
私の場合は次のように使ってます。(会社名や個人名は全て架空)

<長文省略系>
「どぞ」→「どうぞよろしくお願いいたします。」
「いつもお」→「いつもお世話になっております。」
「すずえい」→「鈴木@第三営業部です。」(←社内用)
「すずえく」→「株式会社エクザンプル第三営業部 鈴木です。」
「さぽたん」→「○○サポートセンター ご担当者様」
「いかしん」→「以下のとおり申請させていただきますので、」
 ※「いかしん」+「どぞ」で定型文章ができあがる。

ふだん変換に使わない文字列で登録するのが大前提です。担当者の名前まで含めて登録する際には異動や改姓には要注意。「ご担当者様」などで済むのであれば汎用的にしておくのが安全でしょう。

<記号呼び出し>
「sk」→「■」(もともとは「しかく」)
「ks」→「□」(もともとは「しかく」)
「mm」→「●」(もともとは「まる」または「くろまる」)
「vv」→「○」(もともとは「まる」または「しろまる」)
「hh」→「←」(もともとは「やじるし」または「ひだり」)
「jj」→「↓」(もともとは「やじるし」または「した」)
「kk」→「↑」(もともとは「やじるし」または「うえ」)
「ll」→「→」(もともとは「やじるし」または「みぎ」)

特定の記号を一発決めうちで入力できるようにするだけで、書類作成の業務効率が意外と向上します。
「やじるし」を「→」で確定すると、次から他の方向の矢印を選ぶのに候補キーを何度か叩く必要があり面倒です。また本来「矢印」と入力したいところに「→」が表示される誤変換を防ぐこともできます。
もっとも、しばらくのうちは指と頭を慣らす必要がありますけどね。
(矢印の登録キーは「vi」を使っている人なら分かりやすいですよね?)

<日常情報データベース>
「さいひろ」→「齋藤紘毅」(漢字を間違えそうな同僚など)
「あどさい」→「h-saito@example.com」(メールアドレス)
「ないさい」→「3-5-2565」(内線番号)
「かいふぁ」→「03-XXXX-5678」(普段自分が使わない自社FAX番号)

文書中に誰かの名前やアドレスを入力するときに、毎回、確認をするのは時間がもったいないのでこういうものも登録します。また、すぐに内線をかけたい時に、アドレス帳から検索するよりも素早く対応できるので便利です。
ただ、ある程度頻出のものに絞って少なめに登録することがコツ。そうしないと、呼び出しキーワードを忘れてしまったり、重複登録で候補が多くなるなどで逆効果です。
当たり前ですが、パスワード等の登録はしないのが吉です!

<業務頻出データベース>
「めいかべし」→「科目別集計登録システム」(実施案件の名称を登録)
「かたかべし」→「SYS-556-IM9689365」(実施案件の管理IDを登録)
「あどかべし」→「123.45.67.89」(実施案件のサーバIPアドレスなど)

これも頻出のものに絞ったほうが無難です。名称や構成が変わるたびに単語登録の内容も更新する必要があるため、ほどほどにしないと手間がかかりすぎます。

割とポピュラーなTIPSですが、忘れた頃にやってみると効果満点です。

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