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2009年5月30日土曜日

幸せを考えること

幸せを考えるコトって、自分を考えることなんだと最近つくづく思います。
考えてみれば、自分が強く願っていたことは、叶って現在に至っています。

前にも書いた話なんですが、昔、すごく東京で暮らしたかったんですよ。
今、東京で暮らしている毎日は、自分にとって納得できる日々です。

多くの人にとっては「なんだそんなことか?」って思われそうだけど。
でも、自分にとっては大事な夢だったんですね。

小さいことなんだけど、自分の中で「叶った夢」として輝いている事実。
それ、どうして叶ったんだろう?・・・って、久しぶりに振り返ってみた。

そういえば、栃木の会社に間違えて入社しても、ずーっと諦めなかったな。
山奥に引っ越したばっかりだったのに、なぜか「いつか東京に」って。

そして会う人会う人に「いつか東京で仕事したいんです」って言ってた。
田舎モノくさいセリフで恥ずかしさもあったけど、やっぱり言ってた。
決して焦らなかったし時間もかかったけど、それでも夢を捨てなかった。

「そういや東京に来たいっていってたよな?・・・オレの下で働けよ!」

ある日、そう言ってくれる人が現れた。
・・・この体験は、たまに思い出して、未来に繋げていきたいと思う。

2009年5月26日火曜日

孤独というリスクを取る

以前、新しい仕事を立ち上げようとして、共同経営パートナーを募りました。
一人よりも複数人で進めた方がいいと思ったからです。

結果、責任の所在が不明確になってしまい、方針の分裂を招いた挙句に失速。
でもこれは、価値のある失敗体験だったと思います。

なにか本当にやりたいことがあるなら、孤独というリスクを取るべきなんです。
ちゃんと自分一人でやりたいことの方向付けをしておくことは何よりも大事。
なぜなら、プロジェクトの方向性が甘いと、ブレ幅が広くなっていくから。

たとえば、本当にやりたいことを突き詰めていこうとした場合、

(1)「いい入れ物を作りたい」
    ↓
(2)「いい箱を作りたい」
    ↓
(3)「いい黒い箱を作りたい」→「こんな素材がある」「得意な人がいる」

のように、やりたいことを一人で熟成させていくと(1)~(3)の順で決まります。
で、(3)の時点で協力者を入れれば、やりたいことにほとんどブレがありません。

きっと(3)を実現するために、素材や人材についての助言がもらえるはずです。
そしてたぶん、いい黒い箱が作れると思います。まぁ、へんなたとえですけど。

でも、中途半端な状態で協力者を入れると、協力者によるブレが広がります。

(1)「いい入れ物を作りたい」→「壷はどうか?」「灰皿は?」「ポーチは?」
    ↓
(2)「いい箱を作りたい」→「白い箱がいいのでは?」「小さい箱どはどうか?」
    ↓
(3)「いい黒い大きな箱を作りたい」→「こんな素材がある」「得意な人がいる」

自分で何かを作りたいと考えた時、(1)や(2)の時点で構想を手放さないこと。
結局、助言を尊重するあまり、作りたくなかった「壷」を作る可能性があるから。
自分でやろうとしている仕事なのに、やりたくないことをやるハメになっちゃう。
リスクを取ってやらされ仕事をやることほど、アホらしいことはないと思います。

昔、普通に正社員をやっていたころ、
「社長は自分の意見ばかりで人の意見を聞かない」
なんて、よく憤慨していたものです。

今ではその理由も分かります。もちろん第三者の意見を聞くことも大事です。
でも、第三者の構想だけを尊重していくと、結局自分の構想がなくなっちゃう。
このあたりのさじ加減やバランス感覚は、理屈じゃないのかも知れません。

2009年5月24日日曜日

自分が自分でいるために

自分ってのは難しいなぁと思います。
自分が新しい考え方を獲得するためには、古い概念を捨てなきゃいけない。
自分の考え方だけでなく、自分の知らないことは知っている人の助けを求める。
そうしないと、今の自分自身のキャパシティを越えることはできない。

自分と異質の価値観を受け入れることによって得られるパワーは絶大で。
でも、助言者が持つパワーを無批判に受け入れるとそこに自分はなくなる。

自分と異なる価値観、そして知識、経験・・・。
あらゆる意味で自分のそれらを上回る人との出会いやコミュニケーションは大切。
自分が気づいていない点こそ大切なポイント。

でも、そういうことが重なってくると、自分が小さくなっていく気がしてくる。
たぶん、正確には自分の自信が小さくなっていくんだろうと思う。

こんな自分に何ができるんだろう?
この人がやった方がずっとうまくできるんじゃないだろうか?
自分に何か始める資格なんてあるんだろうか・・・なんて。

でも、信じるしかないんだなあ。
自分にしかできないことがきっとあると。
何かを始めようと思わないと何も始まらない。
諦めないでやり続けようとするところに価値があるんだと。

愚鈍でもいいから。
そこしかないんだよなぁ。
自分が自分でいるために。

2009年5月21日木曜日

コンティニュー?

これから夏に向かおうかという昨今ですが、とりあえず秋頃までのことを決めました。・・・というのが、昨日は6月を目前にして、6月末から先の3ヶ月についてのハケン継続意思の確認日だったからです。とりあえず延長しました。9月までハケン続行決定。

ハケンの営業さんにIT系の仕事紹介数の近況を聞いてみたら、ハケン業界も去年の今頃に比べて4分の1程度に激減しているんだそうですね。で、ちょうど私が今考えているのもIT系+就労支援系の組み合わせ・・・。

しかし、ハケン業界ですら仕事が取れない状況下で、新規事業を焦って立ち上げても仕事がなくては仕方がない。そういう意味で、好景気を見据えた準備はするんですけど、生活のバックボーンを全てなげうって攻勢に出るには時期尚早だろうと。

まぁ、今もそうなんですが、どこかのタイミングで攻勢にでるために資金を蓄積しています。9月まで地道に進めていけば、もうちょっと資金もたまってくるはずです。

そして、何より、今後の仕事と密接なハケン仕事をやっているので、ここでこのハケン仕事を手放すのももったいなかったりもするんです。お金をいただきながら今後に対するノウハウ蓄積もできるなんて、このご時世でありがたい状況かも知れません。

それにしても、昔のように「正社員」という肩書きで会社人間を続けていたとしたら、自分はどういう人生を歩んでいたんだろう・・・という興味は今でも尽きません。それはそれで楽しかったんだろうなと思わなくもないかな。

もちろん、今の人生を選択していることが、自分にとっての答えではあるんですけどね。

2009年5月18日月曜日

なんで双方向性じゃないの?

なんだかミョーにハケン仕事が忙しくなってきた。
効率化とモチベーション強化は、最大の関心事なだけに、そういう状況の方が気合いが入るわけですが。

・・・ただ、寝不足。
今日こそは早い時間に寝たい。
寝付きがすっごく悪いんだ。5月に入ってから。
ああ・・・。

さて、こないだ作ったサイトを見てくれた人から、
「このサイト、今どき、なんで双方向じゃないんすか?」
と、けっこう聞かれた。

んー、今は、考えがあって、あえて双方向性にはしてません。
単純にコメント欄を付けるのもいいんだけど、なんか、もうちょっと違う形の双方向性にしたいなと思ってます。
遊びの要素を入れられるような感じで。

つか、そういう要素を本気で入れようかという段階じゃないんですけどね。なにせコンテンツが読まれてないんだから(苦笑)。
しばらくは地味な展開になりそうな気がします。まー、じっくりと。

すべらく!
http://respect.arrow.jp/suberaku/

2009年5月17日日曜日

最近のハケン

最近、ハケンでやってる仕事が楽しいのですよ。実は。
それは、自分が立ち上げてみようと思っているコトに近い仕事だから。

どうやったら、効率よく進めていけるだろう?
どうやったら、効果的なモノになるだろう?

そんなコトを考えていると、仕事時間が楽しくて仕方ないです。

・・・が、最近、夜、眠れない。
眠るべき時間に眠れない。
どうやってサイクルを変えようとしても変わらない。

不調の兆候は睡眠にでるというから、ちょっと気になる。

2009年5月15日金曜日

ブログも流行っているけれど・・・

「すべらく!」っていうサイトを公開してから一週間くらい?

ブログとはちょっと違うおもしろさがありますね。
ビックリするほどのアクセス数はないんだけど、すこしずつ誰かが見てくれているのが楽しいというか、サイトを作っていて心の支えになります。。

しかもかなりマイナーな内容だもんね。「もっとスゴクなろう!」というよりは、「今の状況をどうやって回避しようか?」「今の状況をどうやって乗り切ろうか?」という、ダメダメな教科書と言っても過言じゃない(苦笑)。

ただね、崩したくない大きなポリシーはあるんです。「立派な人物になろう」とか「公明正大清廉潔白な仙人を目指そう」・・・って方向性のサイトだけは絶対やらないぞ・・・っていう。

もともと、自己啓発系の本やらなんやら・・・ってのは嫌いじゃないです。でも、読み進むとだんだん肩が凝ってくるんですよ。「あー、この著者はひたすら高みを目指してるんだなー!すごいなー!大変だなー!」みたいな。

特に「・・・べきである」「・・・して然るべきだ」「・・・で間違いはない」という部分を読むたびに、「あー、すごいなー、え?・・・自分?・・・無理無理!」みたいな感想が渦巻くんですよ。そういう内容が好きなくせに。脇目を振らずにがんばれる人への嫉妬?・・・んー、ちょっとあるかもしれない。

今の社会って、なんだかんだ言ってピラミッドですよ。いや、それが悪いとかどうとか、そういう話をしたいんじゃないんだけど。いわゆる向上心がある人たちはほっといても自己啓発の本を読んで、勝手に向上していっちゃいます。それも悪いこっちゃない。むしろいいことだと思います。

でも、ピラミッドのもっとも面積というか体積の大きい裾野部分。私もその場所に今はいます。まぁ、そこから少しずつ這い上がろうかという局面なんですが。ともかく、裾野の方が人口が多いんだから、近い場所にいる仲間たちの心を後押しすることができたら、微妙に世の中が変わるんじゃないかなー・・・とか思ったんですよ。大まじめに。今でもそう信じてます。

せっかくその場所にいるのなら、「すごい人にはならなくていいから、ちょっとラクになろうよ&ラクをしようよ」という働きかけを、同じ目線で社会に対してやっていけないか・・・と、今年の1月頃から考えて、レンタルサーバの選定とか地味にいろいろと準備をしてきました。

富士山のてっぺんに登るためのノウハウじゃなくて、近所の上り坂を乗り越えていくノウハウ。それでいいんじゃないかなー・・・と思っているんです。

そんな「すべらく!」をもうちょっと時間をかけて育てていこうと思います。

「すべらく!」
http://respect.arrow.jp/suberaku/

2009年5月12日火曜日

怖い妄想

自分の中で、これだけは「怖い」と思える妄想がある。
まず、最初に思い浮かぶのは「死ぬこと」「命の先が見えること」。
でも、それよりも怖い妄想をすることがある。

それは何らかの原因で五感が消滅した後も、意識が生き続けること。要するに、意識がある状態で植物状態になってしまうことだ。現在の医学では意識を認識できないけれど、実は意識がある状態。

耳が聞こえない、目が見えない、嗅覚も、触覚も、味覚も何もない。そんな中で、ただ自分の意識だけが生き続けている状況は恐怖だ。叫ぶことも、自分の気持ちを表現して伝えることもできない世界。
新しい何かを心の中で創造しても、それを誰とも共有できない世界。そんな気持ちを誰にも伝えられない世界。土に埋まったような世界。

人間は人と人の間にいられるから、人間でいられるんだと実感する。・・・たかが妄想・・・。でも、いつまで続くか分からない孤独を生きていけるんだろうか?

なぜ、こんな話をするのか。

それは、この妄想のおかげで自分の今の状態に感謝できるからだ。不満不平を言えばきりがない。でも、やっぱり幸せだと思う。
こうやって駄文でも、思いを誰か一人にでも伝えられるのだから。
たとえ伝わらないとしても、望みをかけて文章に残せるのだから。

表現できるすばらしさを忘れちゃいけないんだと思う。
死ぬよりもツライことは、同じ世界を共有できないことだから。

2009年5月10日日曜日

意識

意識すると、何も書けやしない。

丁寧な言葉遣いがいいのか?
フランクな言葉遣いがいいのか?
軽めの言葉を振りまくのがいいのか?
重い言葉を連ねるのがいいのか?

ただ、どっちにしても「上から目線」の文章はイヤだ。
かといって、「下から目線」というのはなんかヘンだ。
「対等」というのも、初めて読む人には失礼かもしれない。

もともと、こういう文体が好きだ。
特に愛想がいいワケでもない、そんな文体。

結局、最近では、枕元のノートに何かを書いて寝ている。
なりたい自分、目指したい自分、やっていきたいことなど。

ブログとのつきあい方をもう一度考えてみたいと思う。

人材を育成するとか

人材育成とかについて、難しい話だなー・・・と思ったことについて。

あまり厳しい態度で指導すると、依存体質が生まれるんじゃないかなーと。

ハケンの立場っていろんなコトがあってね。まー、こっちはどんな出来事があったとしても、そこから考えたり、ノウハウのネタにするつもりでいるんで、特に困っちゃいないんだけど。

詳しくはアレなんだけど、仕事の決定権を持つ主任の下でハケンしてます。基本的には自分で仕事を進めていい環境なワケですが、たまに主任から指導を受けることがあります。こちらが明らかにウッカリしていたこともあれば、明らかに理不尽な指導もあったりしてね。あとは、どっちでもよさそうな選択肢で主任の主観による判断が必要だったりとか。

まぁ、そのあたりは職制上の制約だったりもするんで、感情的な点についてはスルー。ただ、あまりに口を出しすぎてしまうと、依存体質が芽生えるなぁと思った次第。

・自分がコミットしていい範囲がよく分かんないな。
 ↓
・あとで目くじら立てられるのも面倒くさいしなー。
 ↓
・コミットが必要なところは全部見てもらっちゃうか。
 ↓
・徐々に自分で判断をしなくなる。(提案はするけど)

人に任せるってのは難しい話で、自分の価値観を重視しちゃうと、細かいところでいろんなところを直したくなってくるんだよね。それは、以前、部下を持っていたときに自分自身の体験としてあるんだけど。

でも、そうかといって、部下が失敗すると自分の責任になったりもするんで、放っておくこともできなかったりして。このあたりのサジ加減がなんとも難しいんだよね。でも、自主的な判断を抑制する方向性に動くと、部下の数だけ上司の負荷が高まってくるワケで。

十分な信頼感を醸成すること。
高いモチベーションに導くこと。

これさえしっかりしていれば、ストレスの大半は減ると思う。
ただ、実際にどうするか・・・ですね。

2009年5月7日木曜日

まだハケンやってます

今の私にとって何のためにハケンで働いているのか・・・っていうと、

・新しい仕事を生み出すための生活余力を蓄えるため
・仕事の中から「効率化」を生み出すネタを作るため
・人間関係から「ストレス操作」のネタを作るため
・優れた上司力を持った人の所作を研究するため
・システム化された企業文化のいいところを研究するため

こんな感じかなあ。

ハケンでやってる実務自体にゃ特に愛着ありませーん。
ただ、実務の種類に関わらず「効率化」という仕事自体は好き。
もうね、何としてもラクしたい人にとってはライフワークですかね。

ラクをするということは、

(1) 扱う情報を標準化すること
(2) 判定条件を明らかにすること
(3) 同じ作業の繰り返しを省くこと

(1)+(2)+(3) 自動化すること

最初のうちは検算をかねて、従来方式と自動方式を併用。
こなれてきたら、ある頻度で抜き打ち検査的な検算をしてみる。

効率化は好きだけど、効率化のための効率化じゃ意味がない。
効率化の果てに人間が残る・・・でありたいなぁ。

(1) 決して標準化できない感情の表現
(2) 二元論ではない豊かな価値観の共有
(3) 常に新しい発想を前進させていく世界

そういうところに、私が望んでいる未来があるんです。
そんな思いを胸に秘めつつ、研究者の視点でハケンやってます。

2009年5月6日水曜日

作ってみた

地道にゴニョゴニョやってましたが、やっとできました。
いや、本当はまだぜんぜん未完成なんですけどね。

すべらく!(http://respect.arrow.jp/suberaku/)

自分自身のメンタルケアをしていくためのサイトです。
自己啓発・・・じゃないですね。そこまでいってません。

どっちかというと、普段のストレスをどうやり過ごすか?
そして、どうやってストレスがやってくる前に予防するか?
そのあたりがメインです。

実はメンタルバリアフリー・・・なんてコトを最近考えてます。
そろそろ疲れない世の中を構築した方がいいんじゃないかなとか。

2009年5月4日月曜日

習慣化

いや、ホント、日記、全然書いてませんでした。
習慣化させないと自分のためにならないんですけど。
いろんな心境の変化を迎えたりとか、いろいろあったわけですが。
でも、当初の計画を何とか実現させようという意志は変わってません。

ところで、ビソク前進すぎてアレなんですけどね。
いろいろと話を進めています。
もう5月。6月末日まであと2ヶ月。

当初、6月30日までと決めていた計画ですが、いろいろな方々のご協力によって地道に前進し始めています。
ただ、行政関連との調整とかも含めて、いろいろと成果が出るのは9月頃になりそうな雲行き。
地道に踏み固めて行かないといけなさそうです。

ただ、それでも、当初決めたノルマの達成を意識していこうと思います。
あと、2ヶ月。

そういや、話は全然変わるけど、最近の金貸し業のCMはなんなんだ?
「返済計画には余裕を持って」
って、そりゃそうなんだけどねぇ。
でも、余裕がないからお金を借りるんだと思うよ。
余裕のある人はお金借りないと思う。