マインドマップ・・・しょーこりもなく、まだまだ練習中しています。
毎日、描き続けるとよいとのことで、まあ、毎日試してみています。
だんだん「それっぽく」描けるようにはなってきます。
塗るのに時間がかかるので、カラー筆ペンみたいなのを購入しました。
すると、今までよりもずっと高速に、そしてきれいに描けるように!
筆ペンだと、線の表現力が普通のペンに比べて違うので、楽しいです。
すいすいとマインドマップもどき(まだ「もどき」と言おう)が完成した。
「あー!できたー!」
・・・で?
「いや、だから、マインドマップできたよ?」
・・・で?
・・・。ちょっと待てよ。マインドマップって何をする道具だっけ?
とりあえず「マインドマップができてよかったよかった」で終わり?
全部、連想されることを書いたさ。それで終わりなのかい?・・・と。
当たり前の連想ツリーができただけで終わっちゃったぞ。それで?
マインドマップ本では、マインドマップ作りが目的になっています。
きれいなマインドマップを作るためには、こうしなさい・・・と。
「マインドマップの書き方」が目的の本だから、間違っちゃいない。
自分がまだマインドマップ慣れしていない部分もあるんだろうな。
でも、圧倒的に本質的な目的に関する解説が少ないような気もします。
熟達して初めて分かることもありそうなので、まだ練習は続けますが。
というか正直なところ「実験」です。
実験テーマは「マインドマップの発想力サポート効果」について。
「疑念→メンタルブロック」という理屈は信じる気にはなれません。
疑念が邪魔になるのは、マインドマップでなくマインドコントロール。
疑念というフィルターなしに受け入れる危険性は認識すべきだと思う。
自分の頭でちゃんと確かめていかないと、偏向一直線に陥りそうだ。
それこそ「契約書でもなんでもマインドマップで」になっちゃったり。
#書物によれば、原案者がマインドマップで契約書を書いたらしい。
#↑英国紳士としてのジョークなんじゃないかなあと思ってますが。
「疑念を捨て去れ」ってのは、マインドコントロール系の商法で多い。
・疑念を持ちながらも
↓
・一定の手法に従うと
↓
・一定の効果がでる
というのが、「技術」として一般に認知されるべきものだと思います。
今、書籍やインターネットなどで、マインドマップの字が躍ってます。
これはもう、お祭り状態といっても過言じゃないような気がします。
いくらなんでも、乗せられ(乗せ)すぎなんじゃないのかな?って印象。
すばらしいと思われる技法がある時、まずは自分で体験してみること。
そして自分の目や頭を通して、公正な視点でその技法を評価すること。
・・・これが大事なことなんじゃないかなと思う。
「○○がこう言っているから?」「○○も効果を認めたらしいから」
なんて、ハロー効果で自分をごまかすのではなく、自分で考えること。
とりあえず、
「テレビで言ってたし」「書店で流行ってたよ」「だって専門家が」
というのは信じずに、自分という資源で解きほぐしていこうと思う。
こんなことを書きながらも続けています。価値に期待しているから。
だから、マインドマップを描く時は純粋に楽しんでやってますよ。
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