このところハケンの仕事が大忙しです・・・と、いってもハケン人生に身を捧げるつもりがないのは書くまでもありませんが。
事業計画書を書かなきゃなあと思いつつ、なかなか書けていないのは、今のハケン仕事にかなりの比重を注いでいるからだったりします。と、書いても言い訳っぽいなぁ・・・という自覚はあるわけですけど。
ただ、正直な話、これからはじめようとしている事業と密接につながっている業務を遂行中なので、実際に人を雇用した時のプラクティスケースというかシミュレーションとして考えています。実際に人を雇用した時点で固定費がかかっちゃいますからね。
人件費をかけずにハケン現場で業務効率化の実験ができるのは、今の私にとってはかなり魅力的な状況なんですね。どうやったら快適に業務を遂行できる環境を提供できるのか。そこで働く人材のパフォーマンスはどのくらい向上するのか。今、自分の中では完全に「研究モード」です。
これで事業化に踏み切るための実績と経験がついてきている実感があります。細かい業務のチューニングで2時間かかっていた作業が30分になったり、効率化によってモチベーション向上につながるなど、なかなかに手ごたえアリです。メンタルストレスを最小限にする仕事・・・これは本格的にやってみたいですね。
重くて多い作業量に暗い顔をしていた人が、楽しそうに軽快に作業をすすめていくのを見ると、こちらまで嬉しくなります。
私は徹底的にラクをしたい人です。そしてみんなと一緒にラクをしたい人です。周りを見回してみると、意外にも非効率に力技で仕事を進めている人が割といるんですね。面倒くさいのも仕事のうちとあきらめてしまっている人がけっこういます。
でも、非効率なことに時間を割くことは、ストレスを受けることを甘受してしまっているような気がします。「効率を良くする」ことは「手を抜く」という意味ではありません。考える時間を分散させるのではなく、考える時間を一度にまとめて集中するという意味です。
非効率なことを効率的にするためには、多岐にわたる知識や経験が必要ですが、非効率なことを効率的にして空いた時間には、さらに効率化を推進するための知識や経験を身につけるためのブラッシュアップをするといいと思うんです。
「ああ、面倒くさい」というのが、私にとっては仕事の源だと思います。だから、面倒なことをやっている人が近くにいるとワクワクするんです。「ああ、こんなにラクになる方法があるんだ。」・・・って実感してもらえるのが快感で(笑)。
今、そういう「面倒くさい」がより固まっている業務(すみません!まだ公開できません!)を中心にして、面白い事業ができないかどうか真剣に考えています。
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