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2009年4月16日木曜日

どんなことが好き?

適材適所というと意外と難しいイメージがあるんですけどね、要するに何をやってる時が楽しいのか・・・を元にするのがいいと思うんですよ。

仕事が大好きという人はあんまりいないかも知れません。もちろん、そういう人もいますが、私はあえて「そういう人は少ない」という目線で考えています。そして「仕事に行くのがシンドイ」と考えている人たちの目線で考えるようにしています。

なぜかというと、そういう人たちがどうやったら仕事を好きになるんだろう?・・・というメソッドを一から考えていきたいからです。モチベーションコントロールの本当に基礎の基礎の部分ですね。

たぶん巷にたくさんいるステキな経営者の方々は、働くのが大好きで、仕事に生きがいを感じる人がほとんどだと思います。つい、無意識に「人間はそうあるべきだ!」と思ってしまうし、「誰でも自分と同じくらいがんばれるだろう」なんて思っちゃう。

でも、残念ながら世の中はそういう人たちだけでは構成されていないんだよね。そして、ニーズに合わなかった人たちが、社会の雇用システムからこぼれ落ちてしまうんじゃないのかなぁ。

そういう人たちに対して、何か幸せなスタートラインを用意できないのかな・・・と最近考えています。そしてそれは従来型のスタートラインでなくていいと思っています。

ちなみに私の場合、仕事で「ラク」できた瞬間が一番嬉しいです。たとえば、もともと時間かけて苦労していたことを、作業手順書を効率化して作業時間が短縮できたとか、おびただしい数値処理をシステム化して一撃で処理できるようになったとか。

今までなかったはずの時間を新たに作り出すところに、私なりのクリエイティブを感じます。そういう仲間が集まるんだとしたら、とことん快適性と「ラク」にこだわった仕事をしたいなあと。そう思います。

ラクをするためならどんな苦労だってしますよ。

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