「昨晩書いたラブレターは、朝、読み返せ」
なんて言葉があります。
激情のままに書いた文章がどんなものかが分かるわけです。もちろん酔っ払って書き殴った文章も同様だと思います。
そんなワケで、昨晩のブログは一時間経たずに消えました。しばらくして読み返してみると、読むに堪えなかったので。
要するに自分の能力不足を指摘されブログで吠えてました。まぁ、それほどまでに痛いところを突かれたワケですかね。朝の5時まで眠れないくらい悔しさを噛みしめていました。
MBAを修得した人の素晴らしさが身にしみたことがひとつ。そして経営する能力がないという指摘を受けたのがふたつ。自分で思い知っていることに追い討ちをかけられると痛い。
ただ、こういうことは今後もたくさん出てくるでしょう。自分の至らなさで火を噴くほど悔しい思いをするでしょう。
そこにいちいち反応していては、無駄に消耗するだけです。何かを地道に続けていくためには、打たれ強さが必要です。ちょっとしたことで感情的になっていてはいけないのです。
能力不足は元から承知の上で始めようと決意したことです。指摘で痛みを感じるのは、実は承知ができていなかっただけ。もうちょっというと覚悟ができていなかっただけなんです。
沈みそうになるまで殴られても殴られても沈んじゃいけない。パンチを食らいまくっても前進する不沈艦を目指すんです。
私は優等生ではないから、たくさんパンチを食らうでしょう。そこで怒って席を蹴飛ばしてしまっては、やっぱり負けです。
#もちろん、それをやってしまったら爽快なんだろうけれど。
その時は言葉だけを取り入れて、余計な感情は受け流す技術。そういうものをキチンと自分の体に取り入れるべきなんです。いちいち心の真正面から受けていたらダメージが溜まります。
私は、いろんな局面で我慢が必要な立場を目指しています。そうであるなら、それなりの覚悟と見識が必要なのでしょう。MBAうんぬんというより、まず、自分にとってはそれが大事だと思います。
でも、
「そういうところに気づくかどうか試していたんですよ。」
なんて、したり顔で言われたら、やはり蹴飛ばしたいかもね。よく「試す」なんて言うけれど、やっぱりそれって失礼なことだと思いますよ。
・・・なんて思うあたり、まだまだ人間が出来上がっていなかったりします。困ったものです(苦笑)。
ただ、どちらを向いて仕事をするのかということ。
誰のために仕事をするのかということ。
そこを見誤っちゃいけないと強く思います。
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