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2011年12月5日月曜日

JJC(Joyful Job Coach)仕事を楽しむ

こないだ「お仕事の内容はなんですか?」と聞かれて、即答に困ったが、口をついて出た返答が、「JJC(Joyful Job Coach)」だった。よくある「ジョブコーチ」ではなくて、「仕事を楽しむためのコーチ」。

「仕事を続けさせるためのコーチ」ではなくて、「仕事を楽しむためのコーチ」だ。もちろん、その結果の副産物として「継続的な仕事ができる」という効果があるとは思う。

仕事には二種類あると思う。ひとつめは誰かに強制されて「やらされる仕事」。ふたつめは自発的に目的を持って「する仕事」。すべてが「やりたい仕事」ということにはならなくとも、「やらされ仕事」は継続が困難だ。

なぜなら「やらされ」にはモチベーションが少ないからだ。せいぜい給料日が楽しみだとか、その後に待っている買い物が楽しみだとか、仕事以外のところにモチベーションを持たざるを得なくなってしまう。

私はJJCとして、仕事をする楽しみを次のステップで知ってほしいと思っている。

ステップ1:
→遊びからスタートして仕事のスキルを身につける。
→「こんなに楽しくていいのかなあ?」

ステップ2:
→「自己解決力」で自分自身の「できること」を増やす。
→「自分の力だけでもどんどん前に進めるんだなあ」
→「誰かに頼らなくても新しいことを知ることができるんだなあ」
→「できることが分かってくると選択肢が増えてくるんだなあ」

ステップ3:
→仲間と一緒に仕事を成し遂げる喜びを知る。
→「苦手だと思っていたけどみんなでやると早いなあ」
→「時間がかかると思ったけど以外に簡単だったなあ」
→「すごい仲間と一緒に働くって楽しいなあ」
→「信頼できる仲間っていいものだなあ」

本質的に「仕事ができる人」というのは、「仕事を好きになれる人」なんだと思う。この世の中には好きでなくてはできない仕事がたくさんある。そういう意味でも「仕事を続ける」ことを目的にするよりも「仕事を好きになる」というスキルが必要なんだと思う。

「JJC」=「心地よく仕事をするためのコーチ」という言葉は、唐突に私の中で生まれた言葉だが、私が目指している仕事という意味ではけっこう気に入っている。

仕事をしている時間も実は自分自身の貴重な時間だ。単に時間の切り売りをするだけではもったいない。楽しく仕事をした方が人生の中の幸せな時間が増えるのだから。

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