いくつかシステムなりスクリプトなりを書いていると、何回も使い回される部分が決まってくるんですね。毎回毎回、同じモノを作っていては時間の無駄だし、一定したクオリティを保つことが難しくなるわけで。
そこで、ある程度使い回された状態で一つのまとまりにして、それを毎回使うようにしていくと、車輪の再開発をしないで効率化ができていくと。・・・そういうのはソフトウェア開発に関わる人ならみんな知っていることですけど。
少人数でシステム開発と保守を任されていたことがあった。まだ、その頃はハケンじゃなくて、お客様から業務委託の仕事を請け負っていたりしました。あの頃は、家賃も半分経費にしていたから経済的にはだいぶ助かっていたよなぁ・・・と、そんな話じゃなかった。
少人数ゆえに生産性を拡大させていくためには、今、行った仕事を必ず後にも再利用できるための工夫をする必要を感じていました。とにかくスクリプト関連は言うに及ばず、業務帳票から統計分析表まで、全部、使い回しのきくものはまとめていったりとかね。
仕事の型を作る。もうちょっとかっこよく言うと「テンプレートを作る」ということに喜びを感じていたんだなぁ。たぶん私はプログラムを書く人としてはひんしゅくを買うタイプの人だと思う。とにかく関数やらを覚えることが馬鹿馬鹿しかった。そうは言っても、よく使う関数なんかは覚えてしまうんだけど。
プログラム言語と心中するくらいのつもりなら、どこまでも修練してプロフェッショナルになったんだろうと思う。でも、プログラム言語は時代とともに仕組みもスタイルも変わっていく。すると特定の言語を細かいところまで覚えるのがアホらしくってねぇ。
だから、あまり使わなさそうな関数群を初めて使う時にはがんばって調査する。で、それらを使って自分流に「固めた」仕組みを一度作ったら、あとはそこをブラックボックスにしてしまい、後は自分の作ったルールで使い回す。そんなことをしてました。いわゆる自分用パッケージを作るみたいな感じ。
たいていの場合はそれでうまくいくんですよ。一回目は苦労しても、二回目以降からはウソみたいに効率的だったりもした。しかし、そういう仕組みが増えていき、ある一定の時期を超えたときに突然不便になるんですね。
仕組みを「固める」ためには利用シーンを限定するところから始めるワケだけど、だんだんルールに縛られて小回りがきかなくなってくる。そして、自分で決めたルールに適合させるために、回り道をさせられるようになってくるんですね。
しまいには、回り道をしたために計算コストが大きく・・・要するに、その仕組みを使うと処理が重く遅くなってしまったり。さらに悪いことに、そのことが「固めた箱」の利用ルールを外れた新機能を開発しようとした時に、開発コストがかかるようになってしまったり。
たぶん、日常でも新しい自分に変わろうとする時に、既存の「自分ルール」が足を引っ張ることがあるのかもしれませんね。そして自分が新しくなっていくために決めたルールもまた、ある時期がきたら柔軟に見直す必要があるんだと思います。
昆虫が脱皮していくみたいにね。
+1
2009年2月28日土曜日
たかがハケン
(昨日アップできなかった・・・orz)
ハケンを脱出しようと思っている人なので、ハケン万歳な人じゃないです。私。・・・なんですけど、いろんなところからの風当たりは確かに強いですね。ハケン。
何かってーと「ハケンなのに大丈夫なの?」とか、「ハケンなのに勇気あるねえ」とか、「ハケンっていう制度って間違ってると思う!」とか、「ハケンって何でもかんでも文句つけてるよね?」とか。
まとめて返事しよう。
知らん!
しかし、ハケン、ハケン、ハケン・・・って言われると、なんだかそれだけで人格を無視されているような気が最近するよ。日本人は○○だ・・・みたいな乱暴なまとめ方というか、そんな感じ。前にも書いたけどさ、ハケンに限らず職業というのは「服」みたいなもので、着る必要があるから着ているとか、それしか服がないから着ているとか、いろんな事情があると思うんだよね。
他人が着ている服を外野がとやかく言うな!
それを外野がどーだこーだ批判するようなこっちゃないと思いますよ。正直、テレビや新聞はいらないと思う。インターネットは?・・・というと微妙だけど。今のキーワードって言ったら、だいたい「不況」「政治不信」「ハケン」なんじゃないのかと思うけど、メディアとしての注目を集めるためにばらまいているように見える。メディアも不安産業の一種だからね。
スポーツの分野のメンタルコーチングなんかでは、事前のイメージトレーニングが重要なのは周知の事実というヤツで、できる限りポジティブなイメージを作ることは前提中の大前提。それを今、世界レベルで「ネガティブイメージトレーニング」しちゃってる感じなんだよね。
そりゃ経済アナリストに言わせれば、いろいろと小難しい論理を並べ立てて、いかに今が大変な局面でどうにもならないかを説明できるんだろう。そこから導き出される答えにはあまり意味がない。
これから始めようとしている仕事の話をしたら、いかにそれが無理であるかを数時間に渡って説明された・・・というのと同じくらいに時間も努力も無駄だと思う。うまくいかないことの証明というのは、その分野で食っている人しか救わない。要するに後から「だからうまくいくわけないって、オレは前にも説明したんだよ!」みたいな後出しじゃんけん的ずるさがそこにあるような気がするんだよなぁ。
で、ハケンだ。
ハケンにしてもさ、雇用する立場は一時要員として流動的な運用に魅力を感じていたし、ハケン側にしたって一時的な職業として魅力を感じていたわけでしょ。双方に利益があるから社会も容認していたわけだけど、それがうまくいかなくなってくると、「そもそもハケンというものは・・・」なんて論調の後出しじゃんけんをしてくる。
ハケンがいいか悪いかはともかく、そういうのずるいと思います。
ハケンを脱出しようと思っている人なので、ハケン万歳な人じゃないです。私。・・・なんですけど、いろんなところからの風当たりは確かに強いですね。ハケン。
何かってーと「ハケンなのに大丈夫なの?」とか、「ハケンなのに勇気あるねえ」とか、「ハケンっていう制度って間違ってると思う!」とか、「ハケンって何でもかんでも文句つけてるよね?」とか。
まとめて返事しよう。
知らん!
しかし、ハケン、ハケン、ハケン・・・って言われると、なんだかそれだけで人格を無視されているような気が最近するよ。日本人は○○だ・・・みたいな乱暴なまとめ方というか、そんな感じ。前にも書いたけどさ、ハケンに限らず職業というのは「服」みたいなもので、着る必要があるから着ているとか、それしか服がないから着ているとか、いろんな事情があると思うんだよね。
他人が着ている服を外野がとやかく言うな!
それを外野がどーだこーだ批判するようなこっちゃないと思いますよ。正直、テレビや新聞はいらないと思う。インターネットは?・・・というと微妙だけど。今のキーワードって言ったら、だいたい「不況」「政治不信」「ハケン」なんじゃないのかと思うけど、メディアとしての注目を集めるためにばらまいているように見える。メディアも不安産業の一種だからね。
スポーツの分野のメンタルコーチングなんかでは、事前のイメージトレーニングが重要なのは周知の事実というヤツで、できる限りポジティブなイメージを作ることは前提中の大前提。それを今、世界レベルで「ネガティブイメージトレーニング」しちゃってる感じなんだよね。
そりゃ経済アナリストに言わせれば、いろいろと小難しい論理を並べ立てて、いかに今が大変な局面でどうにもならないかを説明できるんだろう。そこから導き出される答えにはあまり意味がない。
これから始めようとしている仕事の話をしたら、いかにそれが無理であるかを数時間に渡って説明された・・・というのと同じくらいに時間も努力も無駄だと思う。うまくいかないことの証明というのは、その分野で食っている人しか救わない。要するに後から「だからうまくいくわけないって、オレは前にも説明したんだよ!」みたいな後出しじゃんけん的ずるさがそこにあるような気がするんだよなぁ。
で、ハケンだ。
ハケンにしてもさ、雇用する立場は一時要員として流動的な運用に魅力を感じていたし、ハケン側にしたって一時的な職業として魅力を感じていたわけでしょ。双方に利益があるから社会も容認していたわけだけど、それがうまくいかなくなってくると、「そもそもハケンというものは・・・」なんて論調の後出しじゃんけんをしてくる。
ハケンがいいか悪いかはともかく、そういうのずるいと思います。
2009年2月26日木曜日
時短に挑戦
技術習得や調査というのは意外と時間がかかるという話。ま、そりゃ、どんな知識でも簡単に自分のものにできていれば、何の苦労もないのだけれど。これらの行動のメカニズムを詳細に分析して、少しでも時間を有効利用できないかなということを考えています。調べ物には時間がかかる。こればっかりはがんばっても仕方がない・・・なんて、あきらめずに。
==========
技術習得:(私の場合)
(1) その技術によってどのような恩恵が得られるのかを確認する。
→想像している恩恵が得られなければ習得は不要。
(2) その技術に関するライセンス条件や独占有無の確認をする。
→一社独占のライセンス形態であれば他の技術を探す。
→それを利用した制作物の配布や販売に関する制限も確認。
(3) その技術にはどのような環境準備が必要なのかを確認する。
→高額なハードウェアやソフトウェアが必要ならやめる。
(4) その技術がどのような評価を受けているのかを確認する。
→致命的なバグはないか?将来的にシェアは伸びそうか?
(5) その技術の動作を確認できる簡単なサンプルを探す。
→保有環境における正常動作を確認する。(前提環境の確認)
→既知技術の拡張としての知識吸収。
(6) その技術のサンプルに変化を加えて自分の理解度を確認する。
→異常動作が発生したら、どこが悪かったのかを検証する。
(7) 概念そのものの理解が難しい時は自分用の解説書を作成する。
→イヤでも分からない箇所が明確になってくるので便利。
(8) さらにその技術を利用して実現したいことの基礎技術を探す。
→(5)に戻る。
==========
技術習得の場合は、先に進めば進むほど知識の加速度がついてくる。・・・というのが私が経験的に感じている印象かな。技術体系の選定が終わってしまうと、後は、瑣末な調べモノ。身につけた知識を踏み台にして、次々リンクさせていくだけ。
なので、最初のステップがやたら重かったりするけれども、ある一線を越えると急に楽になるところがあったりします。そこにはどうしても慣れという部分が必要だったりもするんですが。最近はめったにしなくなりましたが、ものすごく難しい場合は(7)を実施して、自分の分かるポイントと分からないポイントを明確にしたりしていました。
最近ではインターネット上に、いろんな方々が情報を出してくれているので、トラブルシューティング調査がラクになったもんです。10数年くらい前のトラブルシューティングというと、英語サイトを読み漁って意味をつかむとか、fjを読むくらいしか解決方法がなかったんですよね。
検索エンジンも今ほど精度が高くなかったので、情報収集にはだいぶ苦労したものです。当時は「yahoo」は使わずに「千里眼サーチ」ばっかり使ってましたね。今では名を知る人も少なくなりましたが。
ところで書いていて当たり前のことに気がついたんですが、(1)~(8)までの全てが、それぞれ「調査」になっているんですね。「調査」→「検討・実習」→「理解」というサイクルの初めに必ずくるものだったりします。サブルーチンとしての「調査」という感じ。
そこで次は「調査」のメカニズムを分解してみます。
==========
調査:(私の場合)
(1) 調査したいキーワードを複数考える。
(2) 根幹に近いキーワードから遠いキーワードまでを並び替える。
(3) インターネットの検索エンジンに入力して検索する。
(4) 特に気にしているキーワードをブラウザ上で検索する。
(5) 文脈の外ではなく、文脈の中心そうな内容の検索結果を選ぶ。
(6) 書いている人のプロフィールや文脈からレベルを類推する。
→一般消費者が目標の意見調査であれば素人であるほどよい。
→専門知識としての参考をしたい場合は玄人であるほどよい。
(7) 検索画面の他のコメントを探す。
→(5)に戻る
→(6)で専門知識を求めている場合、特に複数意見を集める。
→さらにそれぞれの情報の出典や資料の正当性を確認する。
==========
どうやらこの工程が早くなると、技術習得まで含めて加速しそうな予感がします。「調査」に関するメカニズムでいうと、操作以外のところの高速化が必要です。つまり(3)と(4)以外の全てのスペックを高める必要があります。(3)と(4)については、PC関連への投資を行えばある程度は解消しそうです。日本語入力が遅いとか、そのあたりは精進するしかないですが。
根本的には検索対象に関して、常に複数の適切なキーワードを意識するということなのかも知れません。。ただそれ以上に危険な罠は「検索結果に釣られる」という点ですかね。思いもよらない検索結果が待っていたりして、それが「自分の趣向にストライクど真ん中」だったり「別件の仕事に役立ちそう」だったりと、あの手この手の魔手が襲い掛かります。
ただ、検索中に見つけたそういう獲物を放置するのももったいない話です。そこで、最近ではオンラインサービスのブックマークに、「読んでから振り分け」という暫定フォルダを作成しています。そして、面白そうな獲物が見つかったら、とりあえずそこに放り込んで、すぐ忘れることにしています。
ただ、これだけで効率化されたという実感はないので、まだまだ改善対策を考えていかないといけませんねぇ。
==========
技術習得:(私の場合)
(1) その技術によってどのような恩恵が得られるのかを確認する。
→想像している恩恵が得られなければ習得は不要。
(2) その技術に関するライセンス条件や独占有無の確認をする。
→一社独占のライセンス形態であれば他の技術を探す。
→それを利用した制作物の配布や販売に関する制限も確認。
(3) その技術にはどのような環境準備が必要なのかを確認する。
→高額なハードウェアやソフトウェアが必要ならやめる。
(4) その技術がどのような評価を受けているのかを確認する。
→致命的なバグはないか?将来的にシェアは伸びそうか?
(5) その技術の動作を確認できる簡単なサンプルを探す。
→保有環境における正常動作を確認する。(前提環境の確認)
→既知技術の拡張としての知識吸収。
(6) その技術のサンプルに変化を加えて自分の理解度を確認する。
→異常動作が発生したら、どこが悪かったのかを検証する。
(7) 概念そのものの理解が難しい時は自分用の解説書を作成する。
→イヤでも分からない箇所が明確になってくるので便利。
(8) さらにその技術を利用して実現したいことの基礎技術を探す。
→(5)に戻る。
==========
技術習得の場合は、先に進めば進むほど知識の加速度がついてくる。・・・というのが私が経験的に感じている印象かな。技術体系の選定が終わってしまうと、後は、瑣末な調べモノ。身につけた知識を踏み台にして、次々リンクさせていくだけ。
なので、最初のステップがやたら重かったりするけれども、ある一線を越えると急に楽になるところがあったりします。そこにはどうしても慣れという部分が必要だったりもするんですが。最近はめったにしなくなりましたが、ものすごく難しい場合は(7)を実施して、自分の分かるポイントと分からないポイントを明確にしたりしていました。
最近ではインターネット上に、いろんな方々が情報を出してくれているので、トラブルシューティング調査がラクになったもんです。10数年くらい前のトラブルシューティングというと、英語サイトを読み漁って意味をつかむとか、fjを読むくらいしか解決方法がなかったんですよね。
検索エンジンも今ほど精度が高くなかったので、情報収集にはだいぶ苦労したものです。当時は「yahoo」は使わずに「千里眼サーチ」ばっかり使ってましたね。今では名を知る人も少なくなりましたが。
ところで書いていて当たり前のことに気がついたんですが、(1)~(8)までの全てが、それぞれ「調査」になっているんですね。「調査」→「検討・実習」→「理解」というサイクルの初めに必ずくるものだったりします。サブルーチンとしての「調査」という感じ。
そこで次は「調査」のメカニズムを分解してみます。
==========
調査:(私の場合)
(1) 調査したいキーワードを複数考える。
(2) 根幹に近いキーワードから遠いキーワードまでを並び替える。
(3) インターネットの検索エンジンに入力して検索する。
(4) 特に気にしているキーワードをブラウザ上で検索する。
(5) 文脈の外ではなく、文脈の中心そうな内容の検索結果を選ぶ。
(6) 書いている人のプロフィールや文脈からレベルを類推する。
→一般消費者が目標の意見調査であれば素人であるほどよい。
→専門知識としての参考をしたい場合は玄人であるほどよい。
(7) 検索画面の他のコメントを探す。
→(5)に戻る
→(6)で専門知識を求めている場合、特に複数意見を集める。
→さらにそれぞれの情報の出典や資料の正当性を確認する。
==========
どうやらこの工程が早くなると、技術習得まで含めて加速しそうな予感がします。「調査」に関するメカニズムでいうと、操作以外のところの高速化が必要です。つまり(3)と(4)以外の全てのスペックを高める必要があります。(3)と(4)については、PC関連への投資を行えばある程度は解消しそうです。日本語入力が遅いとか、そのあたりは精進するしかないですが。
根本的には検索対象に関して、常に複数の適切なキーワードを意識するということなのかも知れません。。ただそれ以上に危険な罠は「検索結果に釣られる」という点ですかね。思いもよらない検索結果が待っていたりして、それが「自分の趣向にストライクど真ん中」だったり「別件の仕事に役立ちそう」だったりと、あの手この手の魔手が襲い掛かります。
ただ、検索中に見つけたそういう獲物を放置するのももったいない話です。そこで、最近ではオンラインサービスのブックマークに、「読んでから振り分け」という暫定フォルダを作成しています。そして、面白そうな獲物が見つかったら、とりあえずそこに放り込んで、すぐ忘れることにしています。
ただ、これだけで効率化されたという実感はないので、まだまだ改善対策を考えていかないといけませんねぇ。
2009年2月25日水曜日
好転
なんだか、みっともないなあ・・・と思いつつ、昨日は公開セルフコーチングをやってみたわけですが、なかなか効果がありました。これはスランプな時に積極的に試してみようと思います。これはブログによる公開セルフコーチングだから意味があるわけですけどね。
正直なところ何者もの邪魔を受けずに集中できる環境で、2時間集中するというのはかなり大変でしたね。まぁ、帰宅前にはハケン仕事で8時間は労働していることもあるんでしょうけど。おまけにやはり睡眠不足が蓄積していたせいか眠くもなるんですよ。本当は2時間ぶっ続けで集中しようと思っていたんですが、さすがにタイマーを一旦止めて、コーヒーを飲んだりしました。たぶん、ブログ上で公開してなかったらそのまま眠ってたんじゃないかなぁ?
読む人が少ないとはいえブログ上で公言したことは、とにかく必ずやり通すんです。ブログで公開するかしないかというのは、このあたりで差がでるのかなあと思います。とりあえず、昨日、自分自身に課した課題は全部クリアしました。当たり前にできそうなことばかりを書いたので、できて当たり前なんですが。でも、ああやって、公開してしまうことによって「ウソをつきたくない自分」が「ナマケモノな自分」に打ち勝ってしまうんですねえ。
それにしてもはかどりました。あれもこれもと無駄に焦るよりも、ひとつのことに集中した方が得られるリターンは大きいです。あまりに具合がよかったので、スケジュール方針を変更して、今週の平日は全部原稿案の作成に振り分けることにしました。開発やらなんやらは、まとまった時間がほしいので土日にシフト。
そういえば、久しぶりに早い時間に布団に入りましたね。集中疲れもあったせいか24時を回った時点では意識がなかったと思います。ただ、途中でなんどか目が覚めました。
正確には寝ぼけているんですが、布団の周りに分厚いテスティング仕様書が散らばっていて、「まだこんなにあるのかよー、全然おわんないよー!」という状況で何度も起こされるという悪夢。そのへんはもはや職業病なんでしょうかね。
※実際には寝床の周りにテスティング仕様書なんてありませんよ。
とりあえず、スランプ脱出の糸口が見えてきたので、本日もタイマーできっちり2時間計って、集中して仕事に励むことにいたします。
=====
そういえばブログの名前を変えました。なぜなら「ホフク前進日記」で引いてみたら思いのほかヒット数が高くて、かつ、他にもそのままズバリ「ホフク前進日記」を作っている人がいたのです。
できれば、あんまり前例のない名前がいいですからね。そんなことで、今日からは「ビソク前進日記(脱出編)」です。ただ、ぱっとみ「ピンク前進日記」に見えちゃうあたりが微妙ですが、まぁ、ご勘弁を。
=====
◆本日のホソク(2/25 23:15)
あー、ウソだウソだウソだー!
今日も昨日に引き続いて、2時間ガッチリ時間決めて集中して仕事をしておったワケですよ。昨日のキツさを考えたら2時間って正直どうよ・・・とか思いながら。
いやー!下手こいたー!
昨日の場合、原稿を黙々と打つだけだったというのと、連日の睡眠不足でシンドかったんだけど、今日はちょっとアテが外れた感じ。調査のタスクが入ってくると途端に時間が全然足りなくなっちゃう。
それも、ものすごい勢いで時間がなくなっていくんですわ。あー、やっぱり時間が足りない感じだ。ある程度タスクによって差が出ることは予想していたけど、こんなに差が出ちゃうのは誤算。
とりあえず、今日の2時間はガッチリ仕事で消費しました。・・・だけど、ホントはもうちょっとがんばれそうなんだよなあ・・・。
でも、ま、きっちり2時間でやめておきます。ひょっとすると、昨日、十分に休息を取ったことで疲労が回復したかもしれないし。今日の能率としては納得いかない部分があるけれど、このまま粘って午前3時になってしまったら、昨日考えたことが水の泡になっちゃう。
平日は2時間と決めてメリハリをつけておいて、その代わり、休日に朝から全力運転でゴー!
・・・ということにしよう。
くやしいなあ。もう。
でも、短時間で仕事をするようになった背景には、新規雇用創出事業を意識していることもあるんですよ。あまり長時間働けないライフスタイルの人が、最大限のパフォーマンスを出すためには、どういう環境とどういうポリシーが必要なのか。
私自身をモルモットにして、一番よい方法を検討中です。
正直なところ何者もの邪魔を受けずに集中できる環境で、2時間集中するというのはかなり大変でしたね。まぁ、帰宅前にはハケン仕事で8時間は労働していることもあるんでしょうけど。おまけにやはり睡眠不足が蓄積していたせいか眠くもなるんですよ。本当は2時間ぶっ続けで集中しようと思っていたんですが、さすがにタイマーを一旦止めて、コーヒーを飲んだりしました。たぶん、ブログ上で公開してなかったらそのまま眠ってたんじゃないかなぁ?
読む人が少ないとはいえブログ上で公言したことは、とにかく必ずやり通すんです。ブログで公開するかしないかというのは、このあたりで差がでるのかなあと思います。とりあえず、昨日、自分自身に課した課題は全部クリアしました。当たり前にできそうなことばかりを書いたので、できて当たり前なんですが。でも、ああやって、公開してしまうことによって「ウソをつきたくない自分」が「ナマケモノな自分」に打ち勝ってしまうんですねえ。
それにしてもはかどりました。あれもこれもと無駄に焦るよりも、ひとつのことに集中した方が得られるリターンは大きいです。あまりに具合がよかったので、スケジュール方針を変更して、今週の平日は全部原稿案の作成に振り分けることにしました。開発やらなんやらは、まとまった時間がほしいので土日にシフト。
そういえば、久しぶりに早い時間に布団に入りましたね。集中疲れもあったせいか24時を回った時点では意識がなかったと思います。ただ、途中でなんどか目が覚めました。
正確には寝ぼけているんですが、布団の周りに分厚いテスティング仕様書が散らばっていて、「まだこんなにあるのかよー、全然おわんないよー!」という状況で何度も起こされるという悪夢。そのへんはもはや職業病なんでしょうかね。
※実際には寝床の周りにテスティング仕様書なんてありませんよ。
とりあえず、スランプ脱出の糸口が見えてきたので、本日もタイマーできっちり2時間計って、集中して仕事に励むことにいたします。
=====
そういえばブログの名前を変えました。なぜなら「ホフク前進日記」で引いてみたら思いのほかヒット数が高くて、かつ、他にもそのままズバリ「ホフク前進日記」を作っている人がいたのです。
できれば、あんまり前例のない名前がいいですからね。そんなことで、今日からは「ビソク前進日記(脱出編)」です。ただ、ぱっとみ「ピンク前進日記」に見えちゃうあたりが微妙ですが、まぁ、ご勘弁を。
=====
◆本日のホソク(2/25 23:15)
あー、ウソだウソだウソだー!
今日も昨日に引き続いて、2時間ガッチリ時間決めて集中して仕事をしておったワケですよ。昨日のキツさを考えたら2時間って正直どうよ・・・とか思いながら。
いやー!下手こいたー!
昨日の場合、原稿を黙々と打つだけだったというのと、連日の睡眠不足でシンドかったんだけど、今日はちょっとアテが外れた感じ。調査のタスクが入ってくると途端に時間が全然足りなくなっちゃう。
それも、ものすごい勢いで時間がなくなっていくんですわ。あー、やっぱり時間が足りない感じだ。ある程度タスクによって差が出ることは予想していたけど、こんなに差が出ちゃうのは誤算。
とりあえず、今日の2時間はガッチリ仕事で消費しました。・・・だけど、ホントはもうちょっとがんばれそうなんだよなあ・・・。
でも、ま、きっちり2時間でやめておきます。ひょっとすると、昨日、十分に休息を取ったことで疲労が回復したかもしれないし。今日の能率としては納得いかない部分があるけれど、このまま粘って午前3時になってしまったら、昨日考えたことが水の泡になっちゃう。
平日は2時間と決めてメリハリをつけておいて、その代わり、休日に朝から全力運転でゴー!
・・・ということにしよう。
くやしいなあ。もう。
でも、短時間で仕事をするようになった背景には、新規雇用創出事業を意識していることもあるんですよ。あまり長時間働けないライフスタイルの人が、最大限のパフォーマンスを出すためには、どういう環境とどういうポリシーが必要なのか。
私自身をモルモットにして、一番よい方法を検討中です。
2009年2月24日火曜日
悪いスパイラルを絶つ
最近、どうにも能率が悪い。2月に入ってからどうも急速な失速を感じることが多い。やみくもに焦って転ぶ前に、立ち止まって分析することにした。すごく初歩的なところでミスってるんじゃないかと思うんだよね。
ぱっと思いつくところで、課題点は5つ。
(1) 寝る時間が毎日深夜の3時になっている(疲労蓄積)
(2) ブログの書き方に問題がある(時間がかかる)
(3) 今日一日の成果が見えず眠れない(計画立案の不備)
(4) 複数の作業がほとんど進まない(タスク分離ミス)
(5) 集中力の欠如(各タスクの時間制限が未設定)
さて、自分上司というか、自分コーチをつれてきます。
◆さて、進んでいない言い訳を聞こうか?
はい。まず、新規雇用創出プロジェクトについては、サイトを作るために原稿を書いています。ただ、基本案がまとまった上での原稿ではないので、アイデアが縦横無尽に拡散する傾向があります。具体的に原稿案を書き進めるうちに、次に書くべき内容が浮かんだりで、とりとめがなくなってしまいます。
また、外部に見せる資料だけでなく、内部運用のアイデアも次から次へと湧きだしているのですが、こちらも、アイデアが吹き出ている内にまとめておかないとアイデアが逃げてしまうので、ここにも時間を割いています。
◆まだアイデアがまとまりきっていないんだ?
ええ。とりあえず、自分のアイデアを出し切った後に、関係者に客観的に見ていただいて、そこから決定稿にできる文章素材を確定していこうと思っています。
◆それ、締め切りは設定しているの?
はい。自分の中では2月末までにアイデアをまとめて、3月1週で関係者各位に見てもらいます。そして3月2週にはサイト公開を目指して動こうと思っています。
◆で、関係者のスケジュール押さえてる?
あ、いえ。まだです。そうですね、積極的に他の人のスケジュールを押さえる事で、自分の締め切りをダラダラさせないようにすべきでした。とりあえず、今日、関係者に打ち合わせのメールを出します。
◆サービス開発のほうは?
たいしたものじゃないんですが、簡単なユーザ認証部分でちょっと時間がかかっています。当初は単純に PHP + Cookie の認証でもいいかなと思ったんですけど、AJAX的な要素を入れてみようかなと思いまして、そのあたりの実装にちょっと時間がかかってます。ajax.request() の成功時にコールされる関数からの戻り値が認識できなくて。・・・とか、ちょっと調べながらの部分もあって、予想より時間がかかっています。
◆分かるけど、あんまり凝りすぎないでよ?
はい。スクリプトとして美しくなくなっちゃうんですけど、とりあえず他の方法も考えてはいます。まず、当面は、それで回避しようと思います。グローバル変数とかあんまり使いたくないんですけど。
◆こっちの方は締め切りとか決めてる?
はい。一応、2/25中にはなんとかしようと思っています。ただ家に帰ってからの集中力が最近薄い気がするんですよ。
◆締め切りは2/26にしていいから早く寝てください。
そうですね。最近、睡眠時間が4時間から5時間ですもんね。しかも無駄に気分が焦っちゃって睡眠不足・・・というのは自分でも問題だと思います。集中力の不足を感じるのも、そのあたりに原因があるかも知れません。
◆達成可能な詳細スケジュールを立ててください。
はい。明らかに達成可能な目的じゃないと、達成できなかったときに失望するだけですもんね。分かりました。タスクをもう一度整理します。
◆原稿作成と開発については日を分けてください。
なるほど。同時に進めようとして、どっちつかずになってるなあ・・・というイライラがあったんですよね。どちらも急がなきゃ・・・と思って余計に意識が分散していたかもしれません。
◆というか原稿作成が先ですよ?見てもらうんでしょ?
たしかに関係者に目を通していただく間は、時間が空いてしまうんですよね。冷静に考えれば非効率なことが明らかなのに、なんだか焦りで優先順位がグダグダになってました。もうちょっとタスクのクリティカルパスを意識するようにします。
◆ところでこのブログの原稿、書くの苦痛だった?
なんだか考えをまとめているうちに、今日の分ができちゃいました。なんだかコレ、自分的には一粒で二度おいしい感じですよ。なんだか、自分、ブログ日記に対する姿勢が間違ってました。
毎日、毎日、困ってたんですよねー。書くネタがないのにブログ日記を目の前にして、どんどん仕事する時間が削られていくのが、すごく本末転倒な気がして・・・うーん・・・って思ってました。
そもそも、ホフク前進の過程において、「どういう壁で困って」、「どう乗り越えたか」・・・って記録を残そうって趣旨ではじめたブログでしたもんね。へんにネタを考えなくても、セルフコーチとの対話を書くだけで一挙両得だったんですねえ!
◆少なくとも次のことは今日必ず守ってくださいねっ!
(1) 次の打ち合わせ日時を打診すること!
→希望としては3月6日までを希望すること!
(2) 少なくとも今日は原稿作りだけに専念してください。
→他の仕事は一切しないこと!
(3) 今日はとにかく2時間以上は仕事しないこと!
→タイマーでキッチリ2時間計ってくださいよ!
→明日からの仕事時間は今日の出来をみて決めますからね!
→集中力を散らすラジオやテレビは禁止ですよ!
→ダラダラやるのが一番タチが悪いですからね!
→始めるときには「今から始めます!」と宣言して始めること!
→アファメーションで「なんとなく」を防いでください!
→ちゃんと始めた時間と終わる時間を意識してください!
(4) 今日は必ず24時前には寝ること!
→23時半には部屋の電気を消してくださいよ!
→(1)~(3)までできれば今日は完璧ですからね!
→ヘンにクヨクヨしないで、さくっと寝てください!
◆じゃ、そろそろ戻るんで、あとはしっかりよろしく!
は、はあ。お疲れ様です。ありがとうございました。
・・・こりゃ自分会議というか脳内会議の議事録だ。自分の指導をするのは自分自身なんだよね。大人になるとさ。
さて、今日からの能率があがるかどうか「部下としての自分」と「上司としての自分」のお手並み拝見というところ。
がんばれよぅ!自分!
ぱっと思いつくところで、課題点は5つ。
(1) 寝る時間が毎日深夜の3時になっている(疲労蓄積)
(2) ブログの書き方に問題がある(時間がかかる)
(3) 今日一日の成果が見えず眠れない(計画立案の不備)
(4) 複数の作業がほとんど進まない(タスク分離ミス)
(5) 集中力の欠如(各タスクの時間制限が未設定)
さて、自分上司というか、自分コーチをつれてきます。
◆さて、進んでいない言い訳を聞こうか?
はい。まず、新規雇用創出プロジェクトについては、サイトを作るために原稿を書いています。ただ、基本案がまとまった上での原稿ではないので、アイデアが縦横無尽に拡散する傾向があります。具体的に原稿案を書き進めるうちに、次に書くべき内容が浮かんだりで、とりとめがなくなってしまいます。
また、外部に見せる資料だけでなく、内部運用のアイデアも次から次へと湧きだしているのですが、こちらも、アイデアが吹き出ている内にまとめておかないとアイデアが逃げてしまうので、ここにも時間を割いています。
◆まだアイデアがまとまりきっていないんだ?
ええ。とりあえず、自分のアイデアを出し切った後に、関係者に客観的に見ていただいて、そこから決定稿にできる文章素材を確定していこうと思っています。
◆それ、締め切りは設定しているの?
はい。自分の中では2月末までにアイデアをまとめて、3月1週で関係者各位に見てもらいます。そして3月2週にはサイト公開を目指して動こうと思っています。
◆で、関係者のスケジュール押さえてる?
あ、いえ。まだです。そうですね、積極的に他の人のスケジュールを押さえる事で、自分の締め切りをダラダラさせないようにすべきでした。とりあえず、今日、関係者に打ち合わせのメールを出します。
◆サービス開発のほうは?
たいしたものじゃないんですが、簡単なユーザ認証部分でちょっと時間がかかっています。当初は単純に PHP + Cookie の認証でもいいかなと思ったんですけど、AJAX的な要素を入れてみようかなと思いまして、そのあたりの実装にちょっと時間がかかってます。ajax.request() の成功時にコールされる関数からの戻り値が認識できなくて。・・・とか、ちょっと調べながらの部分もあって、予想より時間がかかっています。
◆分かるけど、あんまり凝りすぎないでよ?
はい。スクリプトとして美しくなくなっちゃうんですけど、とりあえず他の方法も考えてはいます。まず、当面は、それで回避しようと思います。グローバル変数とかあんまり使いたくないんですけど。
◆こっちの方は締め切りとか決めてる?
はい。一応、2/25中にはなんとかしようと思っています。ただ家に帰ってからの集中力が最近薄い気がするんですよ。
◆締め切りは2/26にしていいから早く寝てください。
そうですね。最近、睡眠時間が4時間から5時間ですもんね。しかも無駄に気分が焦っちゃって睡眠不足・・・というのは自分でも問題だと思います。集中力の不足を感じるのも、そのあたりに原因があるかも知れません。
◆達成可能な詳細スケジュールを立ててください。
はい。明らかに達成可能な目的じゃないと、達成できなかったときに失望するだけですもんね。分かりました。タスクをもう一度整理します。
◆原稿作成と開発については日を分けてください。
なるほど。同時に進めようとして、どっちつかずになってるなあ・・・というイライラがあったんですよね。どちらも急がなきゃ・・・と思って余計に意識が分散していたかもしれません。
◆というか原稿作成が先ですよ?見てもらうんでしょ?
たしかに関係者に目を通していただく間は、時間が空いてしまうんですよね。冷静に考えれば非効率なことが明らかなのに、なんだか焦りで優先順位がグダグダになってました。もうちょっとタスクのクリティカルパスを意識するようにします。
◆ところでこのブログの原稿、書くの苦痛だった?
なんだか考えをまとめているうちに、今日の分ができちゃいました。なんだかコレ、自分的には一粒で二度おいしい感じですよ。なんだか、自分、ブログ日記に対する姿勢が間違ってました。
毎日、毎日、困ってたんですよねー。書くネタがないのにブログ日記を目の前にして、どんどん仕事する時間が削られていくのが、すごく本末転倒な気がして・・・うーん・・・って思ってました。
そもそも、ホフク前進の過程において、「どういう壁で困って」、「どう乗り越えたか」・・・って記録を残そうって趣旨ではじめたブログでしたもんね。へんにネタを考えなくても、セルフコーチとの対話を書くだけで一挙両得だったんですねえ!
◆少なくとも次のことは今日必ず守ってくださいねっ!
(1) 次の打ち合わせ日時を打診すること!
→希望としては3月6日までを希望すること!
(2) 少なくとも今日は原稿作りだけに専念してください。
→他の仕事は一切しないこと!
(3) 今日はとにかく2時間以上は仕事しないこと!
→タイマーでキッチリ2時間計ってくださいよ!
→明日からの仕事時間は今日の出来をみて決めますからね!
→集中力を散らすラジオやテレビは禁止ですよ!
→ダラダラやるのが一番タチが悪いですからね!
→始めるときには「今から始めます!」と宣言して始めること!
→アファメーションで「なんとなく」を防いでください!
→ちゃんと始めた時間と終わる時間を意識してください!
(4) 今日は必ず24時前には寝ること!
→23時半には部屋の電気を消してくださいよ!
→(1)~(3)までできれば今日は完璧ですからね!
→ヘンにクヨクヨしないで、さくっと寝てください!
◆じゃ、そろそろ戻るんで、あとはしっかりよろしく!
は、はあ。お疲れ様です。ありがとうございました。
・・・こりゃ自分会議というか脳内会議の議事録だ。自分の指導をするのは自分自身なんだよね。大人になるとさ。
さて、今日からの能率があがるかどうか「部下としての自分」と「上司としての自分」のお手並み拝見というところ。
がんばれよぅ!自分!
2009年2月23日月曜日
偉くない
日記を続けて書いていると、定期的に気になることがあるんだよね。気がつくと、文章がすごく偉そうになっちゃったりしてる感じでイヤだなあ・・・って。
たしかにねえ、ブログってほとんど自分ワールドだから、書きたいことをそのまま書いてもいいんだけどね。なんだかイカツイ感じになるのがイヤなんだなぁ。まるでスポットライトを浴びて「こうあるべきだ!」なんてやってるみたいだ。まるで一人きりの国の王様みたいな感じでね。
有名なブログを読んだりしていると、どちらかというと謙虚な人が多いんだけど、たまに「○○はだめだ。」「○○すべきだ。」になっちゃってるブログをたまに見かけるんだなー。いや、もちろん自分のブログで何を書いてもいいんだけど、なんだか引っかかる何か。
たまに社長日記なんかで自社の社員をケチョンケチョンに書いてるのも見かけたりするんだけど・・・社員がアレを読んでモチベーション落ちたりしないのかなぁ・・・と他人事ながらヒヤヒヤすることもあったり。
ブログってなんか酒に似てる部分があるかもね。酒を飲むとついつい自己主張が強くなっちゃって、言わなくていいことを言っちゃって人間関係壊しちゃったりして。
そういうところ、気をつけたいなあ・・・と思っていたら、キーが進まなくなった。やっぱり、思った通りに書くのがコツなんだろうかねぇ。
たしかにねえ、ブログってほとんど自分ワールドだから、書きたいことをそのまま書いてもいいんだけどね。なんだかイカツイ感じになるのがイヤなんだなぁ。まるでスポットライトを浴びて「こうあるべきだ!」なんてやってるみたいだ。まるで一人きりの国の王様みたいな感じでね。
有名なブログを読んだりしていると、どちらかというと謙虚な人が多いんだけど、たまに「○○はだめだ。」「○○すべきだ。」になっちゃってるブログをたまに見かけるんだなー。いや、もちろん自分のブログで何を書いてもいいんだけど、なんだか引っかかる何か。
たまに社長日記なんかで自社の社員をケチョンケチョンに書いてるのも見かけたりするんだけど・・・社員がアレを読んでモチベーション落ちたりしないのかなぁ・・・と他人事ながらヒヤヒヤすることもあったり。
ブログってなんか酒に似てる部分があるかもね。酒を飲むとついつい自己主張が強くなっちゃって、言わなくていいことを言っちゃって人間関係壊しちゃったりして。
そういうところ、気をつけたいなあ・・・と思っていたら、キーが進まなくなった。やっぱり、思った通りに書くのがコツなんだろうかねぇ。
2009年2月22日日曜日
挫折を思い出す
昔、最初の就職に失敗して、心ならずも栃木の木材加工会社に入ったことがあった。折しも未曾有の就職難で「氷河期」という言葉が使われ出した時期だったと思う。
でも、次々に就職試験を受けてみても、舞い込むのは不採用通知の嵐。だんだん、条件を掲げている余裕がなくなってきて、職種を少しずらしたり、勤務地の条件をずらしたりしているうちに、行くところまで行ってしまった・・・という感じ。この会社には同じ大学出身のK先輩がすでに入社していて、いわゆるOB紹介だった。
情報系卒ということで、ゆくゆくはCADで活躍する予定として採用が内定した。でも、本当はコンピュータを中心にした業界で働きたかったんだけどね。そして最新の情報が活発に流通する東京で働きたかったんだ。
内定が決まると、CADに触る前に研修として工場の方で働くことになった。4年次の授業がなくなった2月頃からだったと思う。学生時代を過ごしたアパートを引き払ってマンションに引っ越したんだ。栃木の山すそにあったその工場は本当に寒かったな。
工場は高齢化社会そのものだった。80%くらいが50~60歳くらいの工員で、5%が30~49歳の工員。5%が地元の工業高校や職業訓練校を出た18~29歳の工員。あとの10%は20~50代の事務・技術職。
ふきっさらしの寒風が吹きすさぶ中じゃ、多くの高齢者たちが働いていた。簡単な屋根があるとはいえ、雪や雨が降ると強い風に煽られて水浸しになってね。10%の事務職は暖房の効いた部屋でぬくぬくと仕事ができるんだけどさ。
手がかじかむほどの寒さの中で、のこぎりで板を切ったり、タッカーと呼ばれる圧縮空気式釘打ちで釘を打ったりする。バスンバスン!と音を立てて木材に打ち込まれていく釘。これ、斜めに打ち込んじゃうと派手に釘が飛んでいくこともあって、注意しないと非常に危険だ。
でも、あれ?・・・たしか数ヶ月前まで情報系大学の研究室にいて端末を操作していたはずだ。なんで、今、ここにいるんだろう?・・・今の自分の状況がたまに把握できなくなることが多かったな。ただ、この情景はこの工場に来る前に何かで見たような気がするんだ。
8時頃から始業して、お昼になるとサイレンが鳴る。すると休憩所と呼ばれるプレハブに入ることが許される。さすがにそこにはストーブがあって、暖かかったな。そこでは「給食」と呼ばれる弁当が配られる。一日500円の給与天引きで配られるお弁当。そういえば、朝のうちに弁当を希望するかどうかの確認があったんだっけな。
8時から単調作業をしていると、正午までの時間は果てしなく続くように思われた。心待ちにしていたはずの休憩時間なのに、まったく嬉しくなかったね。そこにいるほとんどは老人。若者と呼べそうな人は片手の指で数えられるくらいだ。
休憩時間の何が苦痛だったかというと、なんにしても会話だった。若い同士で集まっても何も話すことがなかった。専門学校卒、工業高校卒、職業訓練校卒、そして大卒という線を引いたつもりはなかったつもりだったんだけど、心の中ではそういう壁があったのかも知れないなぁ。
せっかく多額の教育費を投入してもらって大学まで出たのに・・・と、両親に対する申し訳なさ。職業訓練校の人を悪く言うつもりはないけれど、同じ仕事をするんなら大学まで行かなくてよかったんじゃないかという情けなさ。自分はいったい何やってるんだろう・・・ってね。
とにかく若い人間で集まっても、お互いに何も話すことはなかったな。だから集まってもみんな黙々と食べていた。そして食事が終わるとバツが悪そうにみんな解散するんだ。
仕方がないので、そのうち高齢者の輪に少しずつ入ってみた。先方からすれば私は孫みたいなもんだ。気さくに話しかけてきてくれて、さすがに変な気まずさはなかった。しかし昼食の回数を重ねるうちに心がすっかり暗くなってしまった。
多くの高齢者の話をまとめると、つまりこういうことだ。
・自分たちには学がないからこんな仕事しかない。(本人談)
・働いたお金を孫世代に使って、絶対に同じ想いはさせたくない。
・作業中に怪我をしても「勤務外での怪我」扱いにされる。
そこは、自分自身の人生を諦めた高齢者の吹きだまりだった。明らかに理不尽な扱いを受けても、唯々諾々と従うしかない人生の黄昏の場所。ただただ、気が遠くなるほどの時間を、自分の人生とは関係のない作業で埋めていく。
・・・この光景・・・この光景・・・どこかで・・・?
思い出した!
この光景はテレビの特番かなんかで見たんだ。
希望の光を遮られた場所で、後悔をしながら作業する日々。
「潜入!全国刑務所24時!」
ちなみに、K先輩とその仲間たちは車で街まで出かけて外食をしてたっけな。あんまりお金がなかったから、ほとんどご一緒できなかったけど、たまに一緒に食べに行ったような気がする。今にして思うと、刑務所の昼食みたいな食事がイヤだったのかも知れない。
あまり昼食には行かなかったけど、K先輩とその仲間たちはよく飲みに誘ってくれた。よっぽどヤバイ状態に見えたのかも知れないね。今、考えれば恥ずかしいけど、むちゃくちゃ泥酔するまで飲んだよ。仕事の夢を語ろうとすれば、先輩方からは「そういう夢を持たない方がいいよ。」とか「いいたいことは分かるけど、ここの会社は親族経営だから無理だよ。」とか。
「要するに人生を諦めろってことですか!?」「先輩たちはもう完全に人生を捨てちゃってるんですか?」なんて、ずいぶん、先輩方に絡みましたよ。なんだか悪いことしちゃったよな。でも、こんな日が続いているウチに決心が着いた。自分の素直な気持ちを殺そうとするのはやめようって。
・・・会社を辞めると決めた数日前から、休憩時間は自分の車の中に閉じこもって音楽を聴きながら。シートを倒して青空ばかり見てたな。心は晴れていなくても栃木の晴れた青空はきれいだったんだよ。
同期で卒業した仲間たちは今頃どうしているんだろう。やはり同じようにツライ日々を過ごしているんだろうか。無駄なことだと知りながらも、楽しかったあの時期に戻りたい・・・なんてことばかりを考えてたな。
そして正式な入社日がくる前に辞めた。たぶん、こらえ性がないとか言う人もいたんだろうと思う。精神的な耐久力がなかったなんて思われたかもしれない。でも、そういう他人の評価なんてどうでもよかったんだよね。自分の心が死んでしまう危険をずっと感じていたから。
希望のない日常って牢獄に似ているんじゃないかな。そしていつまで続くか分からないその刑期は、人から目の輝きを奪ってしまうんだと思う。私が初めて就職した会社はそんな場所だった。
不本意だと思い続ける日々は、それだけで人生の損失だと思う。人生の時間には限りがある。他人からなんと言われようと、たとえ反対されようとも、自分の人生は自分自身でしっかり選択した方がいい。
その結果として自分の命を縮めたとしても、大切なことは自分の信じた道を歩き通せたかということだと思うんだ。いつか人は死んじゃうんだから。誰にも間違いなく訪れる最期、「これはこれで幸せな人生だった」と、一点の曇りなく心から思えるために、すこしでも毎日を燃えながら生きた方がいい。青臭かろうがなんだろうが。
人生で一番情けなかったと思う時期は、今、考えてみてもその木材加工会社で働いていた時だと思う。今、たいていのツライことがあっても、その当時のことを思い出せば、たいていのことは乗り越えていける。
今、ハケンとして自分よりも若い主任さんに頭を下げたり、外見上ヘイコラしているけど、そんなことは比較的苦痛じゃない。仕事自体は自分自身が関与していたい職種なんだから。
必ず夢を実現させてハケンを絶対に卒業してやるからな!・・・って心の奥に秘めつつも、職務上は、平身低頭ヘイコラしておいた方がハケンはうまく回るんだからさ。プライドは大切に心の中にしまっておけばいいさね。
プライドは普段から振り回すようなモノじゃない。本当に自分の大切な決断を下すときにだけ見つめればいいんだと思うよ。「クソみたいなプライドは捨てろ」なんて台詞があるけど、そういうのは、たぶん普段から振り回せるような安物のプライドのことなんじゃないかと思う。
まぁ、つくづく腰掛けハケンで申し訳ないけどね。あ、でも、ハケンというのはそもそもそういう前提だよな。ハケンに居座られちゃって困ってる会社が多いみたいだしさ。
それにしても大学卒業後に大きな挫折があって、今では本当によかったと思うよ。多少の屈辱や理不尽なことがあっても、「アレよりはマシ」で済んじゃうからね。
なんにしても、これから自分がやろうとしている仕事で、ひとりでも精神的牢獄から希望の光がある世界を案内できればいいなと思う。もちろん、私にできることは案内だけ。そこから先の人生を変えていくのは本人の気持ち以外にないからね。
こんな言葉を知っておくといいかも知れない。
『天は自ら助くる者を助く』
(三笠書房刊・サミュエルスマイルズ著「自助論」より)
・・・最後にK先輩にお会いした時、勧めてもらった本に書かれた言葉。
K先輩の自宅に謝罪に行った時だったと思う。入社式を迎える前に入社を辞退することになり、先輩の顔に泥を塗ってしまったのだから。でも、彼はそんな私を気持ちよく応援してくれた。
「鳥かごの狭さに気づいた鳥は、空に戻って飛ぶべきだと思う。」
って言いながら。
先輩は今も元気にしているだろうか。
でも、次々に就職試験を受けてみても、舞い込むのは不採用通知の嵐。だんだん、条件を掲げている余裕がなくなってきて、職種を少しずらしたり、勤務地の条件をずらしたりしているうちに、行くところまで行ってしまった・・・という感じ。この会社には同じ大学出身のK先輩がすでに入社していて、いわゆるOB紹介だった。
情報系卒ということで、ゆくゆくはCADで活躍する予定として採用が内定した。でも、本当はコンピュータを中心にした業界で働きたかったんだけどね。そして最新の情報が活発に流通する東京で働きたかったんだ。
内定が決まると、CADに触る前に研修として工場の方で働くことになった。4年次の授業がなくなった2月頃からだったと思う。学生時代を過ごしたアパートを引き払ってマンションに引っ越したんだ。栃木の山すそにあったその工場は本当に寒かったな。
工場は高齢化社会そのものだった。80%くらいが50~60歳くらいの工員で、5%が30~49歳の工員。5%が地元の工業高校や職業訓練校を出た18~29歳の工員。あとの10%は20~50代の事務・技術職。
ふきっさらしの寒風が吹きすさぶ中じゃ、多くの高齢者たちが働いていた。簡単な屋根があるとはいえ、雪や雨が降ると強い風に煽られて水浸しになってね。10%の事務職は暖房の効いた部屋でぬくぬくと仕事ができるんだけどさ。
手がかじかむほどの寒さの中で、のこぎりで板を切ったり、タッカーと呼ばれる圧縮空気式釘打ちで釘を打ったりする。バスンバスン!と音を立てて木材に打ち込まれていく釘。これ、斜めに打ち込んじゃうと派手に釘が飛んでいくこともあって、注意しないと非常に危険だ。
でも、あれ?・・・たしか数ヶ月前まで情報系大学の研究室にいて端末を操作していたはずだ。なんで、今、ここにいるんだろう?・・・今の自分の状況がたまに把握できなくなることが多かったな。ただ、この情景はこの工場に来る前に何かで見たような気がするんだ。
8時頃から始業して、お昼になるとサイレンが鳴る。すると休憩所と呼ばれるプレハブに入ることが許される。さすがにそこにはストーブがあって、暖かかったな。そこでは「給食」と呼ばれる弁当が配られる。一日500円の給与天引きで配られるお弁当。そういえば、朝のうちに弁当を希望するかどうかの確認があったんだっけな。
8時から単調作業をしていると、正午までの時間は果てしなく続くように思われた。心待ちにしていたはずの休憩時間なのに、まったく嬉しくなかったね。そこにいるほとんどは老人。若者と呼べそうな人は片手の指で数えられるくらいだ。
休憩時間の何が苦痛だったかというと、なんにしても会話だった。若い同士で集まっても何も話すことがなかった。専門学校卒、工業高校卒、職業訓練校卒、そして大卒という線を引いたつもりはなかったつもりだったんだけど、心の中ではそういう壁があったのかも知れないなぁ。
せっかく多額の教育費を投入してもらって大学まで出たのに・・・と、両親に対する申し訳なさ。職業訓練校の人を悪く言うつもりはないけれど、同じ仕事をするんなら大学まで行かなくてよかったんじゃないかという情けなさ。自分はいったい何やってるんだろう・・・ってね。
とにかく若い人間で集まっても、お互いに何も話すことはなかったな。だから集まってもみんな黙々と食べていた。そして食事が終わるとバツが悪そうにみんな解散するんだ。
仕方がないので、そのうち高齢者の輪に少しずつ入ってみた。先方からすれば私は孫みたいなもんだ。気さくに話しかけてきてくれて、さすがに変な気まずさはなかった。しかし昼食の回数を重ねるうちに心がすっかり暗くなってしまった。
多くの高齢者の話をまとめると、つまりこういうことだ。
・自分たちには学がないからこんな仕事しかない。(本人談)
・働いたお金を孫世代に使って、絶対に同じ想いはさせたくない。
・作業中に怪我をしても「勤務外での怪我」扱いにされる。
そこは、自分自身の人生を諦めた高齢者の吹きだまりだった。明らかに理不尽な扱いを受けても、唯々諾々と従うしかない人生の黄昏の場所。ただただ、気が遠くなるほどの時間を、自分の人生とは関係のない作業で埋めていく。
・・・この光景・・・この光景・・・どこかで・・・?
思い出した!
この光景はテレビの特番かなんかで見たんだ。
希望の光を遮られた場所で、後悔をしながら作業する日々。
「潜入!全国刑務所24時!」
ちなみに、K先輩とその仲間たちは車で街まで出かけて外食をしてたっけな。あんまりお金がなかったから、ほとんどご一緒できなかったけど、たまに一緒に食べに行ったような気がする。今にして思うと、刑務所の昼食みたいな食事がイヤだったのかも知れない。
あまり昼食には行かなかったけど、K先輩とその仲間たちはよく飲みに誘ってくれた。よっぽどヤバイ状態に見えたのかも知れないね。今、考えれば恥ずかしいけど、むちゃくちゃ泥酔するまで飲んだよ。仕事の夢を語ろうとすれば、先輩方からは「そういう夢を持たない方がいいよ。」とか「いいたいことは分かるけど、ここの会社は親族経営だから無理だよ。」とか。
「要するに人生を諦めろってことですか!?」「先輩たちはもう完全に人生を捨てちゃってるんですか?」なんて、ずいぶん、先輩方に絡みましたよ。なんだか悪いことしちゃったよな。でも、こんな日が続いているウチに決心が着いた。自分の素直な気持ちを殺そうとするのはやめようって。
・・・会社を辞めると決めた数日前から、休憩時間は自分の車の中に閉じこもって音楽を聴きながら。シートを倒して青空ばかり見てたな。心は晴れていなくても栃木の晴れた青空はきれいだったんだよ。
同期で卒業した仲間たちは今頃どうしているんだろう。やはり同じようにツライ日々を過ごしているんだろうか。無駄なことだと知りながらも、楽しかったあの時期に戻りたい・・・なんてことばかりを考えてたな。
そして正式な入社日がくる前に辞めた。たぶん、こらえ性がないとか言う人もいたんだろうと思う。精神的な耐久力がなかったなんて思われたかもしれない。でも、そういう他人の評価なんてどうでもよかったんだよね。自分の心が死んでしまう危険をずっと感じていたから。
希望のない日常って牢獄に似ているんじゃないかな。そしていつまで続くか分からないその刑期は、人から目の輝きを奪ってしまうんだと思う。私が初めて就職した会社はそんな場所だった。
不本意だと思い続ける日々は、それだけで人生の損失だと思う。人生の時間には限りがある。他人からなんと言われようと、たとえ反対されようとも、自分の人生は自分自身でしっかり選択した方がいい。
その結果として自分の命を縮めたとしても、大切なことは自分の信じた道を歩き通せたかということだと思うんだ。いつか人は死んじゃうんだから。誰にも間違いなく訪れる最期、「これはこれで幸せな人生だった」と、一点の曇りなく心から思えるために、すこしでも毎日を燃えながら生きた方がいい。青臭かろうがなんだろうが。
人生で一番情けなかったと思う時期は、今、考えてみてもその木材加工会社で働いていた時だと思う。今、たいていのツライことがあっても、その当時のことを思い出せば、たいていのことは乗り越えていける。
今、ハケンとして自分よりも若い主任さんに頭を下げたり、外見上ヘイコラしているけど、そんなことは比較的苦痛じゃない。仕事自体は自分自身が関与していたい職種なんだから。
必ず夢を実現させてハケンを絶対に卒業してやるからな!・・・って心の奥に秘めつつも、職務上は、平身低頭ヘイコラしておいた方がハケンはうまく回るんだからさ。プライドは大切に心の中にしまっておけばいいさね。
プライドは普段から振り回すようなモノじゃない。本当に自分の大切な決断を下すときにだけ見つめればいいんだと思うよ。「クソみたいなプライドは捨てろ」なんて台詞があるけど、そういうのは、たぶん普段から振り回せるような安物のプライドのことなんじゃないかと思う。
まぁ、つくづく腰掛けハケンで申し訳ないけどね。あ、でも、ハケンというのはそもそもそういう前提だよな。ハケンに居座られちゃって困ってる会社が多いみたいだしさ。
それにしても大学卒業後に大きな挫折があって、今では本当によかったと思うよ。多少の屈辱や理不尽なことがあっても、「アレよりはマシ」で済んじゃうからね。
なんにしても、これから自分がやろうとしている仕事で、ひとりでも精神的牢獄から希望の光がある世界を案内できればいいなと思う。もちろん、私にできることは案内だけ。そこから先の人生を変えていくのは本人の気持ち以外にないからね。
こんな言葉を知っておくといいかも知れない。
『天は自ら助くる者を助く』
(三笠書房刊・サミュエルスマイルズ著「自助論」より)
・・・最後にK先輩にお会いした時、勧めてもらった本に書かれた言葉。
K先輩の自宅に謝罪に行った時だったと思う。入社式を迎える前に入社を辞退することになり、先輩の顔に泥を塗ってしまったのだから。でも、彼はそんな私を気持ちよく応援してくれた。
「鳥かごの狭さに気づいた鳥は、空に戻って飛ぶべきだと思う。」
って言いながら。
先輩は今も元気にしているだろうか。
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