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2013年4月20日土曜日

フラッグとビルドの何が違うの?

◆お問い合わせがあったようなので……

私は、現在のところ、障害者就労移行支援事業所の「ビルド」と「フラッグ」の2ヶ所で「即戦力ITコース」という講座を担当しています。私の中ではどちらがどちら……という区別をしていなかったので、特に気にしていなかったのですが、このブログを読んでくれていた方からお電話でお問い合わせをいただいたそうなので、ちょっと書いてみようかと思います。

【質問】 まつしたの『即戦力ITコース』はフラッグとビルドで何が違うの?

では、お答えします。
……と、その前に、わざわざお問い合わせをくれた方、本当にありがとうございます!

さて、この「フラッグ」と「ビルド」というのは、同じNPO法人の下で運営されている就労移行支援事業所です。ひらたく説明してしまうと、次のような違いがあります。

 ■障害者就職サポートセンター「ビルド」
  →最寄り駅:(京成線)国府台
  ・メンタルでお困りの方の全般が対象
  ・年齢制限は特になし

 ■ユースキャリアセンター「フラッグ」
   →最寄り駅:JR市川・(京成線)市川真間
  ・特に発達障害でお困りの方が対象
  ・35歳以下の方を対象

つまり、どちらの「即戦力ITコース」がいいのですか?……というご質問の前に、どちらに入られますか?……という話が先になるんですね。

ちなみに、2013年4月現在において、まつしたが常駐しているのは「フラッグ」です。


◆選ぶことができる場合にはどちらがいいの?

「ビルド」でも「フラッグ」、いずれも私が担当している「即戦力ITコース」でやっていること自体はあまり変わりません。基本的には「自己解決力を身につけて、自分一人で困らないためのスキルを身につけていく」という体験をもとに、新しいことにチャレンジしていただきます。

しかし細かいことを書くと、やはり変わってきます。それは私が常駐している「フラッグ」の方が、お会いできる回数が必然的に増えると言うことです。つまり、ちょっとしたことを聞きたいときに、どちらがチャンスが多いかと言えば圧倒的に「フラッグ」の方がラクかもしれません。

「ビルド」の方は1週間に2時間だけ出向いて講座を開いているので、少なくとも「即戦力ITコース」関連においてはそれほど手厚くフォローできませんが、「フラッグ」であればちょくちょくと相談に乗ることができると思います。もっとも、「自己解決力」が活用できていれば、どちらでもそれほど困らないのですけどね。

それから「即戦力ITコース」以外の特典(?)として、「フラッグ」では、まつしたが独自に開発した「松下式タッチタイピング」を毎日午後に受講することができます。これは、飽きっぽくて、不器用で、スキル習得が苦手なまつしたが、もともと「自分自身のために」開発したタッチタイピング習得法です。

このタッチタイピング練習法の講座は、まつした以外のスタッフに担当していただいているのですが、早ければ2週間程度で効果がでてくるということで、ひそかに人気があるようです。というよりも、もともとは「自分用」だったので、「他の人の役にたつかなあ?」と思っていたくらいだったのですが、思いのほか効果が高かったので教材化しました。


◆そもそも「即戦力ITコース」ってなによ?

ここまできて、このタイミングで聞きますか?……っていう感じですが(苦笑)、簡単に説明します。

【即戦力】
 →いわゆる「自己解決力」を身につけていただきましょう

【IT】
 →(1) ITを便利に使って自分自身の苦手を補ってしまいましょう
 →(2) 興味があればIT業界へのキャリアを目指してしまいましょう

単語で分割して説明すると、だいたいこんな感じです。

「即戦力」っていうと「入社した途端に仕事がバリバリできて……」なんてイメージをよく聞くのですが、たいていの場合、そんなことはありえません。そんなの幻想です、妄想です、ファンタジーです(笑)。そもそも「バリバリ」というのは具体的に「何ができている」ってことなのでしょう?

どれだけ知識を持っていようと、スキルを持っていようと、入社して最初の数ヶ月は環境に慣れるだけでいっぱいいっぱいです。コピー機の使い方のルールやら、交通費の精算方法、仕事の流れと暗黙のルール、○○に詳しいのは誰なのか?……など、新しい環境で新たに知らなくてはならないことが満載です。

その中で、どうしても分からないことは新しく入った会社のスタッフに聞くしかないのですが、「わからないこと」には二種類あるんです。ひとつは「一般的なこと」そして、のこりが「その会社のローカルルール」です。ローカルルールはそこの人に聞くしかありません。

会社に入ると、「なんでも分からないことは聞いてくださいね」なんて言われますが、「一般的なこと」ばかり質問していると、だんだん「お互いにつらく」なってきてしまいます。聞かれる方はどんどん仕事の時間がなくなっていきます。聞く方も迷惑をかけているような気がしてきて聞きづらくなります。

基本的に会社組織というのは「人が増えた直後は効率が低下する」のです。新人に仕事を伝えるという仕事そのものが時間を圧迫するのです。つまり、「入社すると、その直後は必ず既存のスタッフに迷惑をかける」ということですね。

「しらないこと」には「一般的なこと」と「ローカルルール」のふたつがあるのですが、そのうちで「一般的なこと」くらいは自分で解決しましょうというのが、私が伝えている「自己解決力」というものです。「戦力になるということ」は「それまでの職員をしあわせにすること」です。

つまり、入社直後に「自分で解決できそうなことは解決を試みる」という姿勢そのものが、自分自身の「お荷物感」を軽減することに繋がります。あくまでも相対的なものですが、「手間のかからない新入社員」はそうでない人に比べて「即戦力」であると言えます。


◆別に「IT」を目指さなきゃいけないわけじゃない

次に「IT」についてですが、私の講座に出たからと言って「IT業界にいかなければいけない」というわけではありません。むしろ、「IT業界にいかなければいけない」と構えてしまう人には、あまりその業界は向いていません。どちらかというと「好きだから行く」という方がいいと思います。

じゃあ、なんなのかということですが、まずは「ITを味方にする」ということに尽きると思います。たとえば、私は記憶力がそれほど高くありませんが、そういう類のモノはITサービスを使って、自分の代わりに多くの記憶を委ねています。スケジュール管理もそう、単調で大量の仕事もプログラミングで正確かつ高速に終わらせます。

自分の足りないところを、どうやってITを使って補うのか……ということを身につけて欲しいと思っています。これは、先ほどの「自己解決力」というのもその一環ですね。自分の知らないことを「いつでも」「どんなことでも」「IT技術を使って」「解決する」という行動になります。

ひらたくいえば「ITを使ってラクをしましょう」ということです。しかし、ここで勘違いしないでください。「効率的にラクをする」ためには、効率的にラクをしようと思っていない人の数倍も頭を使わなければなりません。つまり、「先に苦労をしておいて」「後からラクをする」ということです。まぁ、そこらあたりが「ITを味方に付ける」醍醐味でしょう。

そして、「ITという道具」に慣れてきたら、「業界」としての「IT」に目を向けてみるといいかもしれません。なぜなら、就職する環境として他の職種よりも有利なところがあるからです。それは「競争率が一般事務や軽作業に比べて低い」ということです。そして専門性が増せば増すほど給料水準も高くなる傾向にあります。

なぜ競争率が低くなるかと言えば答えはシンプルです。「IT業界って難しそうだから……」とか「一般事務だったら自分でもできるかも……」というハードルを越えていく人が少ないからです。逆にいえばこのハードルを越えていくことができれば、違った選択肢を手にすることができるのです。


◆「ちょっと突き放した感じ」の講座でございます

ちなみに、よく「Excelとかを教えてくれるんですか?」なんて聞かれるのですが、私のコースでは教えません。もう一度書いておきます。教えません!……「教えてもらわなくてもスキルを自力で身につける」ための基礎を身につけていただくことに時間を割いています。

どうしても「手取り足取り」じゃないと厳しい人は、街のそこら中に「パソコン教室」がありますので、そちらへどうぞ♪……また、まつしたの担当ではありませんが、「フラッグ」にも「ビルド」にも「パソコン基礎」を「教える」クラスが週に2時間ずつあるようですので、そちらに出てもいいかもしれません。

……ちょっと本筋からずれてしまうのですが、「Excelをマスターしたい」とか、私にはよく分かりません。「Excelをマスターするのが目的」なんじゃなくて、「Excelを使って仕事をラクにするのが目的」なんだよね。すると、漠然と「Excelをマスターしたい」なんて言うんじゃなくて、「Excelの何を知りたいのか」を具体的に言えていないといかんのだと思うのです。

「初心者はそれができないから困っているんじゃないか」と思うかもしれませんが、まず、初心者を卒業するところから始めた方がいいのです。もっと丁寧に言うと「初心者意識」から脱却することが何よりも重要なのです。初心者の傾向というのは「なんでも教えてもらおうとする」習性があります。

私がたてた方針は、実際にエンジニアが「自力でスキルを獲得していく手順」に沿ったものなんです。一度、教えられグセがつくと、自力で解決しようとする力が衰えてしまいます。分からないことでも順を追って考えるクセを付ければ、必ず自力で分かるようになってきます

そして、私はその方法を一生懸命伝えていきます。そんな感じのコースですが、ご興味のある方はお問い合わせください。
※連絡先はこの記事の右側の柱部分に記載しています。(2013年4月20日現在)

2013年2月24日日曜日

経験知の伝え方


◆やってみて分かった経験知

私はややニッチな領域でニッチな経歴を生かして、ニッチなアイデアを形にしようとしています。「います」と現在進行形にしつつも、すでに始めてから3年以上がたっています。私にとってエキサイティングな3年でした。

私がやっていることを、もうすこし具体的に言い直すと、何らかのハードルを持った人が就労できるように支援する業界に私はいます。かつて、IT業界でエンジニアをしていた経歴を生かして、「エンジニアが自己解決してスキルを身につける過程」を体験していただいています。

別に必ずしもIT業界に就職する必要はないのですが、どんな業界に行くにしても「クリエイティブな素養がある人」が、「仕事だから」とあきらめてマニュアル通りに生き続けて行くには、人生は長すぎると思うのです。だから、自分の頭を使って考えて先に進む体験をしてもらっています。

「たった3年で何が分かる?」と言われそうですが、私はそれでも多くのことを知りました。「なんだ、『障害者だ』と思うからおかしくなるんじゃないか」ということ。もちろん状況にもよるのだろうけれど、「働きたい」と思える状況になった時点で、かなり戦える状態になっているということ。

さらにいえば「メンタルの方は自分で考えることが苦手」という常識(?)が大きく間違っているということ。いや、中には自分で考えることが苦手な人もいる。そんなことは障害者手帳を持っていない人だって同じこと。つまり、自分で考えるということがものすごく得意な人もいるという事実。

そして私が持っている経験知は、そういう人たちの才能を効率よく楽しく引き出すための方法です。私は比較的そのあたりの経験知を簡単に他の人に伝えてしまいます。なぜなら、いくら私が効果的な方法を知っていても、私一人ではさらに多くの人たちの役に立てないからです。身体と時間が足りません。

◆自分のメッセージがどこに届くか

そういうことをやっていると、私がやっている「自己解決力コース」の内容について、いろんな人に質問されます。中には私が伝えた経験知を試してみて、その先で行き詰まってしまって、また質問に来られたりもします。また、当事者とのつきあい方(?)について相談されることも増えています。

私が誰かのためにお役に立てるということはうれしいのですが、私の中にはわずかに恐れに似た感情がわき上がることもあります。その心配というのは、

(1)私の伝えたい真意が十分に伝わっているだろうか?
(2)私の関与でオリジナリティを壊していないだろうか?

ということです。そして、この(1)と(2)は真逆の矛盾を抱えています。

まず、(1)について。たとえば、「当事者に対しての配慮はしていますか?」と聞かれた場合、私は「特にありません」と答えています。実際にその通りだからです。場合によってはタブー視されていそうなことでも普通に話したり聞いたりもします。空気を読まないくらいにです。

でも、この言葉をざっくりと切り取られて「配慮なんて必要ないんだ」なんて思われたとしたら、それは困るんです。「当事者」に対しての配慮をしていないだけで、「人間」に対しての配慮は当然必要なわけです。だって、障害者手帳を持っていてもいなくても、人間扱いされなかったら誰でもイヤじゃないですか。

私の場合は、全ての人に対して「ハードルの低い配慮」ということを心がけています。甘すぎず、厳しすぎず……という、かなり微妙なさじ加減だったりもします。これは「適当に」というわけではなく、ある程度の判断基準があるわけですが、こういうことをマニュアル化してもあまりよろしくないんですね。

◆カリスマよりもオリジナルを……

なぜかというと、目の前の人間を「パターン化」することは難しい……というか、無理だからです。「人の数だけ違いがある」という当たり前のことを無視して話を進めるとロクなことになりません。そもそも数値化できないパラメータが人間には数限りなく存在しているのです。

なので、どちらかというと「マニュアル」というよりも、「行動規範」というか、「クレド」のようなものが必要だと思っています。で、相談してくださる方にはなんでもかんでも伝えたいのですが、1時間程度の短い時間でぱっと伝えることには、いささかの不安があることも事実なのです。

これについては、すでにご興味を持ってお申し出いただいた方々と一緒に、企業研修のような形でのパッケージ化を検討しています。やはり、ある程度責任を持った形でのフォローができればと考えているからです。私が行っている「自己解決」のコースに関してもそうです。

しかしながら、ここまで書いたことと真逆なマインドもあります。それが(2)なのですが、私が獲得した経験知が「ルールブック」になって欲しくないという思いもあります。たとえば、ベンチャー企業の社長などは「カリスマ」になってしまうことが多くあります。そんな会社の朝礼は「神の神託」であるかのようです。私はああいうことがあまり好きではありません。

ひとつの事業を進めるにおいて、メンバーが同じ方向性を向いて進んでいくことは大事なのですが、自分のコピーをたくさん作ってもあまり意味がないとも思っているのです。だから、私はこう思います。もし、私の経験知がお役に立てそうなら、まずは核心部分まで理解していただきたいです。しかし、「理解する」ことと「染まる」ことは違うと思います。

◆「劣化コピー」ではなく「多様な進化形」に

理解していただいた先にある、各人のオリジナリティと融合しなければ、経験知をお伝えする意味がまったくないと思うのです。誰かの言ったことをまっすぐに実行するだけなら、それは洗脳教育と大して変わりません。

「こうでなければならない」というルールは思考を硬直化させるだけです。そして、それが各人の誤解を経由して経年劣化していくのです。そうではなく、「常に考える」ということがコアになっていた方がいいと思うのです。

常にその場所や時の中で活躍している人が、盲目的に誰かが決めたマニュアルを遵守するのではなく、最適な解決を目指して「考える」ということ。これを満たすユニバーサルなパッケージにしていきたいと思います。

無批判にルールを引き継ぐ過程で、細かい誤解の蓄積によって変わっていくものを「劣化コピー」と私は呼んでいます。しかし、明確な意図が介在する中で、必要性に従って変化していくことは「多様な進化形」なのだと思うのです。私はこちらの方がワクワクします。だって、時代を超えてどんどん発展しそうじゃないですか。

そして、私が作りたいのは、そういう「ワクワク」なのです。

「企業研修」=「ワクワクしない」なんてつまらないと思います。むしろ、「企業研修」=「ワクワクするもの」でなくちゃいけないと私は思うのです。だって、「企業」って「人の夢が形になって世の中に出ていく場所」ですよ。そこを洗練させる企業研修がつまらなくていいわけがないのです。

2013年2月3日日曜日

お金を稼ぐ自己解決


◆自己解決力を身につける

私はこの3年間にわたってメンタルでお困りの方に「自己解決力」なるスキルを伝え続けてきています。キャッチフレーズは「自分自身を先生にしよう」。すばらしい先生がいてくれると確かにいろんなスキルを効率よく身につけることができるかもしれませんが、いい先生であればあるほど「いなくなったときの不安」は並大抵ではありません。ましてや、就職後に分からないことがあっても先生はついてきてくれません。

それから先生だって人間です。人間だから限界もあります。自分の興味があまりにも向かない分野については素人同然かもしれません。先生の限界を超える何かを教えてもらおうとすることは不可能です。つまり、先生にべったりと依存してしまうと、先生の能力以上の領域に成長していくことができません。

さらにいえば、その素晴らしい先生は専属ではありません。他の人に時間を割くこともあるでしょうし、そもそも先生も人生を楽しまなければいけません。つまり特定の誰かのために24時間を使うことはできません。どれだけいい先生でも、24時間ずっと質問の電話をかけられていたら参ってしまいます。

しかし、この「すばらしい先生=自分自身」だったとしたら、自分が伸びたい方向が未開拓の領域だったとしても、バリバリとスキルを伸ばしていくことができるでしょう。そして、自分が望む限り、いつでも新しいスキルを身につけることができるのです。何よりもその力が「自信」に繋がっていくのです。

◆その瞬間にお金を稼いでいる

さて、ありがたいことに私の講義には「常連さん」といってもいい方が何人かいらっしゃいます。彼らが就労移行支援の訓練に参加できるのは原則として二年間。もちろん二年間びっちりと使う必要はなくて、就職できそうならどんどん冒険してきてほしいと思っています。

しかし、一方で「じっくりとスキルを伸ばして今は選べない選択肢を狙う」というのも大いにありだと思っています。実際にIT関連の経験ゼロからシステム開発や設計までできるようになった方がいます。今、その人は私と一緒に働いてくれていますが、正直なところ主軸の戦力といって間違いありません。できればそういうスター選手が出てきてほしいなと願っています。

「長期戦」を意識していつも講義に出てくれている方に気づいてもらいたいことがあります。長期戦となると、どうしても先に就職していった人たちのことが頭をよぎると思うんです。「こうやって訓練している間にもお金を稼いでいるんだろうな」……とか。でも、ぜんぜん気にする必要はありません。

なぜって、「自分自身が先生」という環境が定着したら、その瞬間にお金を稼いでいるのと同じ状況になっているからです。通常、レベルの高いスキルを先生のもとで身につけようと思ったら、当然、受講料というものを払わなければなりません。異なるスキルを同時並行で身につけたいのなら受講料がかさむかもしれません。

しかし、自己解決力で新しいスキルを自力で身につけることができた時点で、受講料相当を稼ぎ出しているのと同じなのです。そして受講料を払い続けることなく、どこにいっても、どんな状況でも先生(=自分)は新しいスキルを身につけさせてくれます。つまり、「自己解決力」とは「お金を生み出す」スキルなのです。

◆「我流」が悪いなんてことはない

自己学習でなんとか上がってきた人は「我流ですから」とか「独学ですから」と謙遜しますが、自己学習というのはそれほど悪いものではありません。むしろ自分自身で伸びていくのだからエネルギーの出し方に無駄がありません。エネルギー効率が悪い代表例をあげてみると、「死ぬほど眠い講義をガマンして聴き続ける」というのがあります。

これは「自分の脳みそ」が「ちょうどいい周波数」で「刺激されない」から起こることです。人間は「長時間にわたって主体性を失った状態が続くと眠くなる」という特性を持っています。そしてこれは人生の無駄です。まず、眠気をガマンするという忍耐力が無駄です。さらにガマンしても何も身についていないという無駄もあります。もちろん純粋に時間も無駄にしています。

自分自身の脳を活性化できるのは「我流」のように「主体性」を持ったときです。だから、私はどんどん「我流」を伸ばすスキルを伝えていきたいのです。ただし、「我流」の「いわゆる弱点」をちゃんとフォローすることは重要だと思っています。「いわゆる弱点」というのは「間違ったやり方を続けてしまいやすい」ということです。

これについては「我流」を「常に疑う」という視点を持てば解決します。つまり、いつも「もっと他のやり方はないか?」とか「自分は間違っていないだろうか」という視点で新しい情報にアンテナを張っておくのです。臆することなく自分がやったことのない方法を試してみる。そして評価すること。これがあればどんどん先に進んでいけます。

私は、こんなきっかけをいろんな人に伝えていける今の仕事がものすごく気に入っています。

2011年5月7日土曜日

『可能性』を『戦力』に!

このブログを始めた頃、私には夢があった。もちろん今でも夢はある。
でも、自ら独立しようとした頃、夢は限りなく遠くに見えていた。
あれからあっという間に2年半が過ぎようとしている。

「ラク」

を考えることは、私にとってのライフワークだ。

・楽しさを見つけて仕事をラクにする方法
 →長時間働いていることを忘れるほど楽しい仕事
・人間関係の難しい部分をラクにする方法
 →あえてロジカルな方法で人間関係を読み解く

これらを体得する場を日本に作りたくて、私は今の仕事をしている。
障碍を持った方々に、少し「夢」や「希望」が芽生えた実感がある。

2年半前には遙かに遠かった「夢」の日常に、今、私は生きている。

私自身、生き方が不器用でたくさんの失敗をしてきた。
仕事も要領が悪くていろんな苦労や、人間関係のいざこざも体験した。

決して前向きな生き方でなかったからこそ、私に見える世界がある。
優秀な生き方ではなかったからこそ、私には伝えたいことがある。

そんな想いを語る場をご提供いただいたので、紹介させていただく。

==============================▼引用▼
第1回多摩いきいき就労研究会
「『可能性』を『戦力』に!~弱者ではない生き方を創り出す~」

主催:多摩いきいき就労ネットワーク

 多摩いきいき就労ネットワークは、障がいをもっていきいき働いている方やサポートしている方の生の声を聞く、議論の場を設ける等々、盛り沢山に企画していくため、2011年5月1日に設立いたしました。

 第1回目の企画として、第1回多摩いきいき就労研究会を開催いたします。「『可能性』を『戦力』に!~弱者ではない生き方を創り出す~」をテーマに、松下傑(まつしたすぐる)さんにお越しいただき、お話を伺います。
 松下傑さんは、渋谷区で初の民間就労支援団体「ジョイワークセンター」の立ち上げに参画し、現在は当センターのセンター長としてご活躍をされています。今回は、「ジョイワークセンターでの就労移行支援事業」を丁寧に伺うことで、障がい者の就労支援に役立つものを、参加者全員で考え直していきたいと思います。

 ぜひ、障がい者の支援を日々考えている保護者の方、学校関係者の方、福祉施設の方、企業の方など、あらゆる分野の方のご参加をお待ちしております。また、当事者の方の参加も大歓迎です。ぜひお越しいただき、一緒に支援の方法について考えていきませんか。

■日 時:2011年6月26日(日)13:30~15:45(開場・受付13:15~)

     13:15    開場・受付開始
     13:30-13:50 参加者自己紹介
           (参加者は多い場合には、省略させていただきます)
     13:50-14:30 講演 松下傑(まつしたすぐる)さん
     14:30-14:40 休憩(名刺交換など)
     15:40-15:30 質疑応答・全体討議
     15:30-15:45 参加者のフリートーク

■場 所:東京都立多摩社会教育会館 302研修室
      東京都立川市錦町6-3-1(東京都多摩教育センター内)

http://www.jade.dti.ne.jp/~tamasha/annaizu.htm

■テーマ:「『可能性』を『戦力』に!~弱者ではない生き方を創り出す~」

■講 師:松下傑(まつしたすぐる)さん
     ジョイワークセンター センター長
     大学卒業後、木材加工会社、国立大学、大手プロバイダ等の
     多くの現場を経験。その後、千葉県の就労支援団体にて精神
     障碍者を主にしたIT啓発活動を開始。講師業のかたわらで、
     渋谷区で初の民間就労支援団体「ジョイワークセンター」の
     立ち上げに参画。就労訓練現場運営を担当。

■定 員:40名(定員になり次第締め切ります)

■参加費:1,000円 *当日お支払いください。

★お申込み方法
 以下のURLよりお申し込みください。
  http://kokucheese.com/event/index/10840/

★問い合せ先
 多摩いきいき就労ネットワーク 事務局 前田豊
 e-mail tama.shuro@gmail.com
URL:http://tamashuro.sitemix.jp/
facebook:http://www.facebook.com/tamaikiiki
==============================▲引用▲

ぜひ、私の想いをひとりでも多くの方々にお伝えできれば嬉しい。