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2009年9月13日日曜日

どうして甘いのか?

常識にこだわらないストレス対策方法を提案するサイト「すべらく!」の運営を本格的に開始してから4ヶ月ほどたった。まだまだこれから・・・という感もあって、全体的なナビゲーションや既存コンテンツの質なども含めて改善を進めていくつもりだ。

まぁ、それでも5月に比べてだいぶ形になってきたのかな・・・という気もする。RSSの自前生成とか、コンテンツ更新機能、コンテンツ検索機能、検索内容によって役に立ちそうな自動バナー選択、携帯サイトの同時運用化など、それなりに進化してきたように思う。

現在、構想を温めている事業についてもストレスの軽減が大きなファクターになるワケで、そのあたりのコトを自分なりに研究していくと、ストレスを受けやすい生き方とか環境が見えてくる。その経過で感じたことや、考えたことを記事にして更新しているワケだ。

でも「すべらく!」に書いてあるストレス対策の提案は、どれもこれも「誉められた」モノではない。実際に誉められたコトもそれほどないし、おそらく常識人から見れば「姑息」な方法ばかりを掲載しているように見えるかもしれない。

上役に注意されたら「ひとつひとつの言葉の意味を考えて反省しましょう」じゃなくて、「上役も哀れな人間だと思って大目に見てやりましょう」なんてコトを平気で書いたりしているワケで、おそらく社会人ルーキーには一番読ませたくないコンテンツかもしれない。

でも、あえて「甘い」コトを書いている。たぶん元気な人は、ストレスに関するコンテンツなんて読まなくてもいいと思うし、現実に読まないと思う。一番読んで欲しい層は「心が折れそうになっている人」なのだ。

悪意の有無に関わらず、ストレスを真正面から「バーン!」と食らっちゃう人がいるんだよね。そういう人に元気になって欲しいという願いを込めて更新を続けている。だって、たいていストレスを真正面から食らう人って、マジメで謙虚で我慢や反省をしすぎるせいで大きく傷つくんだから。

そんな人をつかまえて「我慢しろ」「マジメに聞け」「反省しろ」なんてメッセージを書きたくない。たぶんストレスを抱えている人は、我慢して、マジメに聞いて、反省して消耗しているかも知れない。

大して読まれているワケでもないサイトだけど、社会から一人でもストレスで自殺する人が減って欲しいと思う。多少、甘くっても、生きているコトの方が価値が高いと思う。生きてさえいれば、その後の生き方を自力で変えていくコトができる。少なくともそういう希望があると思う。

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